気になる金貨の話題を不定期に掲載しています。こちらの記事は最新の話題ではございませんので予めご了承ください。

PCGSは2014年4月香港ショーにて新コインホルダーTri-View™を発売

PCGSのエキスパートは、2014年4月4～6日に開催された香港国際コイン・コンベンションとアンティーク・ウォッチ・フェア(HICC)にてオンサイト認証、鑑定および認定を行ったそうです。プレショーの鑑定依頼は3日前から受付ていたそうです。

これらの香港ショーにてPCGSではアジアで初めて、新製品である傷付きにくい透明Tri-View™(PCGS Secureホルダー)も発売しました。既に認定済みのPCGSホルダーのカプセルに入っているコインは、そのショーでの特別価格10米ドルで、新しいTri-Viewホルダーに変更可能だったようです。

PCGSが1月に導入した新世代のPCGSホルダーTri-View™は、セキュリティ機能が強化され、表面が傷が付きにくくなっています。またPCGS認定コインをよりはっきりと見ることができます。」とPCGSの社長ドン・ウィリス氏は述べています。

収集家およびディーラーの皆様は、HICCと伴わせてPCGSに鑑定依頼することで、通常の再ホルダー料金20米ドルの50%割引で、PCGS認定コインを新しいTri-Viewホルダーに入れることができます。

「中国の貿易ドルに特化した新しいTri-Viewホルダーは、現在では多様なコインの端を簡単に見ることができる収集家およびディーラーにとっても極めて魅力的な製品となっています。もちろん、HICCの終了後も鑑定依頼に新しいホルダーを使用しますが、HICCが実施されるこの特別なプロモーションにおいて、皆様はコレクションをさらに充実させると同時にコストも削減することができます！」と、PCGS国際ビジネス開発部門副社長Muriel Eymery氏は述べています。

PCGS認定ディーラーおよびPCGSコレクターズクラブメンバーは、このHICCショーに向けて鑑定依頼対象のコインをPCGS香港鑑定依頼センターに事前に持ち込むか送付することが可能だったようです。

新しいPCGS Tri-Viewホルダーは、中のコインの端に小さな文字やデザインがある場合、それらをクリアに見ることができます。(写真のクレジット:PCGS)

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夏も終盤ということで、こんなビデオをピックアップしてみました。

GOLD ON THE BEACH.6 (We show you exactly where the heavier gold items can be found)

2013年04月19日 14時00分 掲載

2012/12/11 に公開 by Frederick Barnes

Some very handy hints for finding gold items are on this video. Goldfinders finds more gold using our own custom built powerhouse detector on the beaches. The Goldfinder XTR detector easily punches through the most difficult ground and any conditions with performance to rival the best in the world. This detector does not "moan" when moving from wet sand to dry like other detectors and works well anywhere. It is not feasible for us to offer these detectors for sale because they are handmade, performance tuned and very difficult and time consuming to make, but proving to be a great asset for beach, mild goldfield areas, under water, and everywhere inbetween.

GOLD ON THE BEACH.6 (We show you exactly where the heavier gold items can be found)

18分25秒間のビデオです。実は、はじめの数分しか見ていませんので、どれ程の貴金属がこの海岸で発見されたのかは詳しく知りません。シルバーだけでなく、ゴールドの指輪などアクセサリーが多数発見されそうです。もちろん流通硬貨が発見されることも多いでしょう。金貨が発見されることは稀でしょう。しかし、このビデオを見ると夏の終わりと同時に金属探知機をリースして、砂浜へ駆けつけたくもなるかもしれません。但し、このビデオで使用されている金属探知機は砂浜様(水陸両用)の特別仕様機らしいです。

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女王エリザベス2世の戴冠60周年公式記念コイン販売 プラチナ貨はなんと105万円！

2013年04月19日 14時00分 掲載

英国女王エリザベス2世の戴冠60周年を記念したプラチナ・金・銀の記念コインの予約販売が開始された。昨年2012年の「女王エリザベス2世即位60周年」に続く、英国公式記念コインで、最高級品のプラチナ貨はなんと105万円となっている。

女王エリザベス2世が英国コインに刻まれ始めたのは、戴冠式と同年の1953年から。戴冠式には、BBCが行ったテレビ・ラジオ中継を中心に、英国では2700万人が注目したという一大イベントだった。即位から現在までの在位期間は61年で、ヴィクトリア女王に次ぐ歴代2位。女王エリザベス2世の国民からの高感度は非常に高い。

そんな女王エリザベス2世の戴冠60周年を記念し、「英国王立造幣局　鋳造・発行　女王エリザベス2世　戴冠60周年公式記念コイン」が発行され、日本での国内予約販売が17日より開始された。

コインにデザインされているのは、戴冠式に使用された「大英帝国王冠」。女王エリザベス2世がバルコニーに登場し、英国空軍の低空飛行を見物した際に被っていたもので、英国でも繰り返しその様子が報道されたため、国民にとっても愛着のある王冠。

発行コインのなかでも、通常の2倍の厚みがある5ポンドピエフォープラチナ貨は、日本国内割当数がわずか10枚と希少価値が高く、価格はなんと1050000円。 　そのほか、5ポンド金貨は国内割当数200枚で、価格は441000円。5ポンドピエフォー銀貨は国内割当数250枚で、25200円。5ポンド金メッキ銀貨は国内割当数150枚で、18900円。5ポンド銀貨は割り当て数300枚で、15750円（すべて税込）。

すべてのコインが、観賞用に磨かれた鏡面仕上げ。1枚購入ごとに、戴冠式のストーリー（英文）や、当時の写真がプリントされたパッケージ入りの公式記念白銅貨が贈呈される。ケース・保証書付き。

以上が記事の引用でした。上記の様な英国コインの他にも、女王エリザベス2世はカナダやオーストラリアなどの金貨でもよく見られる有名なデザインです。その女王エリザベス2世の歴代肖像4種類がデザインされたコインのセットもあるようです。

今回は、たくさんのお問い合わせをいただいています。「天皇陛下御在位60年記念　10万円金貨」についての記事です。 只今、こちらの金貨は当店ではお取扱いしておりません。その理由になるべく文章を当サイトの「金の豆知識」コーナーに先日掲載しました。こちらからもそのページへのリンクを貼ります。「天皇陛下御在位60年記念　10万円金貨」についての説明は下記のリンク先でご覧ください。何かのご参考になればと思います。

金貨買取本舗「金の豆知識」

「天皇陛下御在位60年記念　10万円金貨」

質量（g） 20 直径（mm） 30 材質 金 品位（karat） K24
デザイン	鳩と水	菊の紋章

金貨の話題を不定期に掲載しています。今回は、オーストリア造幣局発行の地金型金貨である「ウィーン金貨ハーモニー」の偽物を紹介するビデオをピックアップしました。

1 オンス ウィーン金貨(ハーモニー金貨)の偽物

2010/04/29 にアップロード

Another coin from this batch was assayed at just over .900 fine. When cut in half, a secondary metal can be seen. Correct dimensions should be.....
1 オンス ウィーン金貨(ハーモニー金貨)の正しいサイズは下記の通りのはずですが、

質量（g） 31.103
直径（mm） 37.0
厚さ（mm） 2

this coin is too thin but everything else is correct こちらのビデオの金貨は本物より少し薄いようです。

From the Austrian Mint, Philharmonics are packaged ten coins to a tube. The tubes are a rigid plastic and are sealed with a blue snap-on lid. Secondary market Philharmonics often are still in the original tubes, but occasionally they are put in secondary market containers.
ウィーン金貨(ハーモニー金貨)をオーストリア造幣局から直接受け取った場合は筒状のパッケージに10枚のコインが一緒に入って来るそうです。上にはその形状が記されています。

FAKE Austrian Philharmonic 1oz GOLD Coin

ウィーン金貨(ハーモニー金貨)について

気になる金貨の話題を掲載しています。殆どの記事は、過去の記事を引用しています。記事の掲載日時も元記事にあれば、こちらにも掲載しますので、参照してください。

PCGSはKagin's社の依頼を受け、1,000万米ドル相当の金貨を鑑定

プロフェッショナル・コイン・グレーディング・サービス（Professional Coin Grading Service）(www.PCGS.com)は、米カリフォルニア州のかつてゴールドラッシュに沸いたゴールドカントリーという地域の私有地から発掘された、8つの朽ち果てた缶に収められていた19世紀に鋳造された1,427枚の米国金貨の認証、鑑定、認定を行いました。

これらのコインは1847年から1894年に鋳造されたもので、その多くは、1855年から1894年の間にサンフランシスコ ミントで鋳造された20米ドルコイン、リバティ ダブル イーグルです。この素晴らしい財宝の一部は、米カリフォルニア州チブロンに本社を構えるKagin's社（www.Kagins.com）のご厚意により、もうじきアトランタで開催されるANAナショナル・マネー・ショー（ANA National Money Show）で初めて公開される予定です。同社は、PCGSの正規代理店で、先日、この財宝の認定を当社に依頼されました。

Kagin's社は、この財宝の現在の市場価値を1,000万米ドル以上と推定しています。

「サドルリッジの財宝（Saddle Ridge Hoard）」として知られるこれら金貨の額面総額は27,980米ドルです。これは、これまでに米国で発掘された埋没宝物の中では史上最高額になる可能性があると考えられています。

今回発掘された財宝の中でも1ダースを超える金貨は、PCGSポピューレーション・レポート（Population Report）の中で、現在最も注目を浴びているか、最も注目を浴びた金貨と関連しています。

「PCGSで働くことの利点の1つは、時折、『発掘されたコイン』の鑑定を行えることです。今回の財宝は、これまで鑑定した中でも希少価値が最も高いものの1つです！」と語るのは、PCGSの共同創設者でもあるCollectors Universe社のデービッド・ホール（David Hall）氏です。

「今回の財宝の発掘は、これまでに聞いた中で最も驚くべき貨幣ストーリーであるだけでなく、趣味の世界で起こった信じられないようなストーリーなのです！今回の発掘は、コイン収集という趣味の世界に起きた最高のストーリーの1つです。」と、PCGSのドン・ウィリス（Don Willis）社長は述べています。 今度の大量の金貨は、2013年2月に、ある夫婦がその形状からサドルリッジ（馬鞍の頂上部）と名付けたカリフォルニア州北部の丘の付近にある自宅の敷地内を散歩していたおりに発見されました。この夫婦はKagin’s社の上級貨幣鑑定者であるデービッド・マッカーシー（David McCarthy）氏に連絡を取り、マッカーシー氏が初期鑑定と財宝の整理を行いました。

「これは、まさに、『夢のような財宝』なのです。今回の発掘は、手付かずの財宝の発見と人類のロマンを結び付けたという点で、極めて意義の高いものとなっております。」と、Kagin's社社長のドン・ケージン（Don Kagin）博士は述べています。

PCGSによる認定付き『サドルリッジの財宝』特別金箔加工ラベルを貼付した財宝の一部が、2014年2月27日から3月1日まで米アトランタで開催される全米貨幣協会ナショナル・マネー・ショー（American Numismatic Association National Money Show）で、Kagin's社のブース(#707)で公開されます。

「極めて希少価値の高いこの財宝は、19世紀後半に流通していた金貨の『文字通りタイムカプセル』なのです。

今回の発掘が本当に特別なのは、その驚くべき量にあります。これらコインは、多くの観点において、間違えなくPCGSでのコインサンプルの母集団を変えるものとなるでしょう。このような貴重なコインを手に取ることができることに感動しています。私は、常々、希少価値の高いコインを『手中の歴史』と呼んでいますが、サドルリッジの財宝は、貨幣の歴史において計り知れない価値を持つ、歴史的タイムカプセルなのです。」とホール氏は熱く語りました。

この財宝を発見した夫婦は名前や発見地を公開する予定はありません。

これまで米国史上最高額の発掘とされていた金貨は、1985年に米テネシー州ジャクソンで建設労働者によって発見された、額面4,500米ドルで、市場価値100万米ドルの財宝でした。また、『埋没』されていたわけではありませんが、米ネヴァダ州レノのラヴェーレ・レッドフィールド（Lavere Redfield）氏が1974年に亡くなられてから、自宅で40万枚を超える銀貨が発見されました。これらの銀貨は、1976年にまとめて730万米ドルで販売されました。

1986年の創業以来、PCGSの専門家たちは2700万を超えるコインを認証し評価し、その予想される市場価値は270億米ドルです。近年PCGSはヨーロッパやアジアに拡張して、パリ、香港、そして上海にオフィスやコイン鑑定依頼センターを開設し、中国の北京と広州では他企業と戦略的なパートナーシップを展開しました。

以上が引用記事です。この記事で話題になっている金貨は、こちらのブログでも掲載させていただいた、今年の2月にニュースになったものだと思われます。