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- 米夫婦が10億円相当の金貨1400枚発見
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米夫婦が10億円相当の金貨1400枚発見
2014年 02月 26日 13:53 JST
[ロサンゼルス 25日] -米カリフォルニア州ゴールドカントリーに住む夫婦が、私有地内で犬の散歩中に、少なくとも1000万ドル(約10億2000万円)以上相当の金貨を地中から発見した。地中から発見されたものとしては米国最大とみられている。夫婦の代理を務める貨幣専門店カギンズが25日、明らかにした。
ゴールドカントリーは1849年のゴールドラッシュ時代にちなんで名付けられた地名。夫婦の氏名など詳細は明らかにされていないが、昨年4月に庭で犬の散歩中、さびついた金属缶が埋もれているのを発見。掘り出してみると、計8缶に約1400枚の金貨が入っていた。
カギンズの専門家によると、金貨は1800年代半ばから後半に鋳造されたもので、新品同様の状態だった。中には1枚だけで、100万ドルの価値があるものも含まれていたという。専門家は「過去に難破船から状態の良い金貨が数千枚規模で見つかったことはあるが、地中からこれだけの価値を持ち、状態も良い金貨が北米で見つかったというケースをこれまで聞いたことがない」と述べた。
金貨の大半は、ネット通販大手アマゾン・ドット・コムで売りに出されるという。
下記は同サイトによる2014年 05月 28日 12:01 JST の投稿
オークションは1866年に鋳造された20ドル金貨からスタートするという。同金貨は約100万ドルの価値があるとみられている。この金貨のオークションで得られた収益は、会場となった造幣局を修復し、ミュージアムに改装する費用に充てられるという。
残りの金貨はカギンズのウェブサイトと、ネット通販大手アマゾン・ドット・コムで同日午後9時(太平洋夏時間)から売りに出される。