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ご自宅で眠っている見慣れないコイン、ケースにはいった重厚感ある貨幣やメダル、どんな価値があるのか気になりますね!?
ご自宅のメダルもどんな価値があるのかどのような背景でつくられたか知ることが出来ましたら本当の価値がでますよね。
今回は昭和~平成時代の天皇ご祝賀記念メダルについて有名なメダルをピックアップしてご紹介いたします。
純金製の記念メダルにはさまざまなものがありますが、国内で最も高額なものとして1200万円の価格がついた「日本国憲法施行70周年記念メダル」があります。
このメダルは全国でただ1個のみ発行された超限定版の記念メダルでした。
純金製で直径100ミリ、重さ1.2kgのものです。また、同じく純金製で「日本国憲法施行70周年記念メダル」の50ミリタイプも108万円という高額な価格で販売されています。
純金製の記念メダルでは天皇陛下に関するものもあります。「天皇陛下御訪欧記念メダル」や「天皇陛下御即位五十年記念メダル」「天皇陛下喜寿奉祝記念メダル」などが知られています。
天皇陛下に関する記念メダルでは、「天皇陛下御即位令和奉祝記念メダル」が全国でわずか10個のみ発行されました。純金製で直径100ミリ、重さ800gです。
こちらは限定品で、記念メダル本体に製造番号が刻まれています。予約販売(先着順)ですが、100ミリという大きな記念メダルはコレクターの強い要望によって発行されることも多いです。
「天皇陛下御即位令和奉祝記念メダル」の純金製メダルも非常にレア度が高く、800万円以上の価格で販売されました。
記念メダルと記念硬貨は違うものです。
記念硬貨は、お金としての価値があるものです。実際に使用できる店は限られてしまいますが、500円・1000円・1万円など貨幣としての金額が刻まれています。
記念メダルは貨幣ではないため、お金としての価値ではなく、アンティークとしての価値や金や銀など素材そのものの価値が買い取ってもらう際の金額につながります。
記念メダルの素材はプラチナや金・銀・銅などで、特に純金製の記念メダルは価値が高めです。
金の価値はどの時代でも落ちにくく、コレクションとしてだけではなく、財産としても持っていられるのがメリットです。記念メダルはプレミア価格になっている場合もあります。
オークションなどで売るより、記念メダルについて詳しいスタッフがいて正しい価値を見てもらえる専門店で買い取ってもらうほうが高額になる可能性もあります。
純金製の記念メダルは、「重さ」「市場にどれだけ出回っているか」「保存状態」などによって価値が変わります。
もともと、純金製の天皇陛下の記念メダルは、数が少ない限定品であれば数十万~数百万円で注文後に発行されています。
限定品は注文した人が決められた人数に達した時点で発行がストップされるので、非常にレア度も高いです。そのため、中古品として専門店で買い取られる場合も10万円以上になるケースも珍しくありません。
純金製 天皇陛下御訪欧記念メダル
昭和46年に発行された「天皇陛下御訪欧記念メダル」は、純銀製・純金製・純プラチナ製の3種類あります。
直径45ミリ・重さ40gの純銀製は限定3000個です。さらに、純金製は直径28ミリ・重さ13.8gのものが3000個、直径45ミリ・重さ54gのものが1000個発行されています。
純プラチナ製は直径45ミリ・重さ80gの記念メダルが限定100個のみとなっています。
いずれのメダルにも大蔵省造幣局の検定刻印が入っているのが特徴です。柄は富士山と皇居の二重橋で、逆側には訪れた7カ国の名が英語で刻まれています。
そして、イベントそのものへの愛着も記念メダルの評価に影響しました。大阪万博は、日本の高度経済成長期を象徴する一大イベントでした。
1970年といえば、敗戦からわずか25年しか経っていないにもかかわらず、アメリカに次ぐ経済大国となった日本に世界中が驚いていた時代です。
純プラチナ・純金・純銀の3種類で作られている「天皇陛下御訪欧記念メダル」の価値は、金・プラチナ・銀の順になる傾向があります。
純プラチナのほうが希少性は高いのですが、近年、金の価値が上がっており、記念メダルに関しても純金製に軍配が上がるのです。
具体的には、純プラチナの年間産出量は200トン程度、それに対し、純金の産出量はその20倍の4000トンもあります。
プラチナは希少価値が高いものの、主に日本や中国で人気がある素材で価格変動も激しく、安定していません。
一方、金は世界共通で人気があり、不景気のときにも相場がアップしやすいです。その点が純金の記念メダルが純プラチナのものより高額になる理由の1つです。
「天皇陛下御訪欧記念メダル」は、昭和天皇と香淳皇后は昭和46年9月27日~10月14日までの18日間、ヨーロッパ7カ国を訪問した記念で作られた記念コインです。
訪欧当時、昭和天皇は70歳・皇后は68歳という高齢でしたが、即位後初の外国訪問だと話題になりました。
また、この訪問は日本国憲法で「象徴天皇制」が定められてから初の天皇の外国訪問でもあり、記念すべき出来事だったのです。
ベルギー・イギリス・西ドイツについては天皇としての公式訪問、デンマークとオランダは非公式訪問でした。その後訪れたフランスやスイスでは、皇后と束の間の休養を過ごしています。
昭和天皇は、皇太子時代も大正10年3月3日~9月3日までヨーロッパ5カ国を訪問した経験がありました。昭和天皇が19~20歳の頃で、こちらも日本の皇太子がヨーロッパを初めて訪れたという歴史すべき出来事です。
訪問した国はベルギー・オランダ・イギリス・フランス・イタリアの5カ国訪問で、即位後に訪れたベルギーやオランダ、イギリスは2度目の訪問だったことになります。
昭和天皇は7カ国を訪問した理由を「公的には親善のため、私的には感傷旅行である」と表現し、旅を通じて国際親善や平和のためにより一層の努力をするとも発言しています。
訪欧から4年後の昭和50年、昭和天皇はアメリカを訪問しています。アメリカ訪問時には昭和天皇はすでに74歳になっていましたが、生物学者らしく、サンディエゴの動物園で初めてオカピを見た喜びの歌を詠みました。
訪欧時は戦後だったこともあって市民から抗議の声もあったため、必ずしも懐かしい気持ちだけで過ごすのは難しかったといいます。
しかし、アメリカ訪問時はアミューズメントパークや動物園などさまざまな場所を訪れ、歓迎を受けました。
アメリカの有名キャラクターの腕時計をプレゼントされた天皇は、数年間その腕時計を愛用していたという微笑ましい話も残っています。
「天皇陛下御訪欧記念メダル」はそのように日本において歴史的な出来事を記念したメダルなのです。
純金製 天皇陛下御即位五十年記念メダル
「天皇陛下御即位五十年記念メダル」は、昭和50年に昭和天皇が即位して50周年を迎えたことを記念して発行されました。
記念メダルは直径25ミリ・重さ15.1g、直径35ミリ・重さ35.1g、直径50ミリ・重さ105gなどがあります。
直径35ミリ・重さ35.1gの記念メダルの表側は偽装馬車1号、裏面は日像旗・萬歳旗・月像旗の3本が刻印されており、プルーフ加工になっています。
同じく直径35ミリでも、重さ30gの記念メダルもあり、表側に刻まれているのは神鏡を模した覆輪・紫宸殿南庭の情景・上側に鳳凰の姿です。昭和天皇の即位礼正殿の儀は、京都御所の紫宸殿で行われたのです。
裏面には菊花を模した覆輪があり、その中に雅楽の萬歳楽で使用される太鼓が刻まれています。
昭和天皇の即位の儀式「御大礼」は記録動画として残されています。御所に偽装馬車で入る昭和天皇と香淳皇后の様子、記念メダルにもなっている紫宸殿南庭の旗などを見れます。
この記録映画は音声なし・モノクロのものですが、記念メダルに使用された図柄と同じ風景をリアルに知ることができるものなのでおすすめです。
偽装馬車は1~4号まであり、現在使用されているのは偽装馬車4号で、見た目も1号とはかなり変わっています。
「天皇御在位五十年記念メダル」に刻印されている偽装馬車1号は車体が海老茶色です。車体の屋根には黄金の鳳凰が輝き、車体上の縁に菊の葉、中央には菊花の紋章が黄金で装飾されている華やかな馬車となっています。
黄金の鳳凰は、重さが40kgと迫力のサイズです。偽装馬車2号以下と違う点の1つには、1号には3枚ガラスが入れられた窓があります。
使用される際は6頭の馬が馬車につながれ、それぞれ御者が乗って操作します。6頭の馬達の前には2頭の馬が並列して先導しました。
昭和天皇の即位の際には国中が偽装馬車に乗る新しい天皇を祝いましたが、使用されたのは昭和天皇が即位した日1度のみです。
皇居から東京駅までと京都駅から御所までを走りました。偽装馬車は修理されるなど手入れはされているものの、現在は使用されていません。
皇居の馬車庫で保管されており、一般には非公開になっているので実物を見ることもできない状態です。
コレクターが記念メダルを収集する理由は人それぞれで違いますが、偽装馬車が好きだという理由で収集している人もいます。
御在位50周年の記念品は、記念メダル以外にもさまざまなものが製造されました。純金の小判や黄金の茶釜、黄金ひさげ揃セット、五重鳳凰紋金杯、純金製の1枚26gのメダルが12枚入っているメダルコレクションなどです。
天皇陛下御在位五十年記念メダルコレクションは1つ1つの記念メダルの図柄が違い、見応えもあります。
昭和天皇の即位から50年間のさまざまな出来事を記念メダルにしたものです。
昭和3年の即位から始まり、昭和22年の日本国憲法の実施・昭和46年の御訪欧・昭和49年に迎えた皇室初の金婚式など計12枚の記念メダルがセットになっています。
その中でも日本国憲法の実施の記念メダルは、歴史的にも非常に大きな出来事を刻印したものです。
日本国憲法の実施によって天皇は日本の象徴となったのです。それ以前は大日本帝国憲法であり、天皇は統治権の総攬者でした。昭和天皇はどちらの立場も経験したことになります。
天皇陛下御在位五十年記念メダルコレクションには平成天皇の誕生や成人式・成婚記念などの記念メダルも含まれており、昭和天皇と平成天皇の両方の記念メダルの一部を1つで収集できるのがメリットです。
昭和天皇は天皇家の歴史の中でも家族を非常に大切にしていたことで知られているので、その人柄や在位中の歴史に思いをはせながら眺めるのも良いでしょう。
昭和天皇は歴代天皇の中でも87歳という長寿であったこと、第26代・継体天皇以降では62年14日間と最も在位期間が長かった点も知られています。
国営昭和記念公園 噴水
昭和51年、在位50周年の記念として、東京都立川飛行場跡地に「国営昭和記念公園」も建設されました。
国営昭和記念公園は東京ドーム約40個分の広大な公園です。開園の際には昭和天皇も臨席しました。
国営昭和記念公園には、昭和天皇記念館もあります。この記念館には、昭和天皇と香淳皇后に関するさまざまなものが展示されているのです。
写真や遺品があるほか、昭和天皇の87年の生涯を振り返る映像作品も上映されています。こちらの記念館は14億円にものぼる国民からの寄付があり、国土交通省によって建設されて開館しました。
ちなみに、「天皇陛下御即位五十年記念メダル」は現・上皇の43歳の誕生日(12月23日)から発行が始まりました。発行枚数は合計7000万枚以上です。
純金製天皇陛下喜寿奉祝記念メダルは表面に鳳凰と富士山がデザインされた
「天皇陛下喜寿奉祝記念メダル」は、平成時代に天皇であった明仁上皇が満77歳の誕生日を迎えた記念として発行された記念メダルです。
「喜寿」は満77歳(長寿)を祝う習慣です。喜寿には、記念としてさまざまなものが作られました。
記念メダルはもちろん、純金や純銀の小判・指輪・ペンダント・ネクタイピン・盃などがあります。
コレクターの中にはこのような記念品をすべて入手する人もいます。
国を象徴する天皇陛下のお祝いであり、ものによっては発行されている数も限定されているので非常に貴重です。
天皇陛下の記念品には皇居の二重橋・菊の花・鳳凰などが図柄として採用される場合も多いです。記念メダルだけではなく、喜寿の小判も鳳凰や菊花が図柄になっています。
小判は、喜寿を祝うために「寿ぎの舞」をする雅楽の雅人の姿も描かれています。
このように、記念品は同じ喜寿を祝うためであっても、図柄がさまざまあるのです。
純金製の記念メダルは、保存の仕方によって傷がついている場合もあります。中古の記念メダルを購入する際には、できるだけ傷が少ない保存状態が良いものを選びましょう。
奉祝の純金製の記念メダルは直径45ミリ・重さ62.5gのものは限定50個、直径26ミリ・重さ12.3gのものは200個、純銀製は直径55ミリ・重さ85gのものが1000個、直径26ミリの純金と純銀のセットは200セット発行されました。
最も大きな直径45ミリサイズの純金の記念メダルの本体には、製造番号が刻まれています。製造番号は本物である証拠になり、数が少ない分、コレクション品としてもレアです。
手に入れたときには製造番号を確認してみるのもおすすめです。大事にしまっておくのも良いですが、数cmある記念メダルは傷つけない専用台座などに乗せて飾っておくと美しい図柄や純金の輝きを楽しめます。
すべての記念メダルには限定発行や純度を保証する認定証もあるので、限定品をコレクションする満足感も感じられます。また、記念メダルのケースは造幣局品位検定極印が入っている美しいものです。
図柄は表面に富士山が見える空を鳳凰が飛翔し、右近の橘や左近の桜が刻まれています。
裏側は菊花紋の中央に縁起の良さを表わすような「聖寿万歳」というお祝いの言葉・その両側に菊の花という上品なデザインです。
喜寿の記念メダルに関しては現・皇太后の喜寿の際に発行されたものもあるため、上皇陛下と皇太后陛下のもの両方を収集するのも良いでしょう。
昭和53年4月29日、昭和天皇が満77歳で喜寿を迎えたときにも、通常の喜寿記念メダルと奉祝喜寿記念メダルなどが発行されています。
通常の記念メダルと奉祝記念メダルは図柄が違うため、どちらもコレクションする人もいます。
昭和天皇の喜寿の記念メダルは、「天皇陛下喜寿昭和53年」と刻まれ、雲海からのぞく菊の花とおめでたい鶴の図柄になっているのが特徴です。
奉祝の記念メダルは「昭和53年日本国」という文字と菊の花、裏側には皇居の二重橋の下に「奉祝天皇陛下喜寿記念」と刻印があります。
記念メダルについてお話をしましたが如何でしたでしょうか?
上記に挙げた記念メダル以外にも日本で発行された記念メダルはまだまだ種類がございます。
また記念メダルの買取価格は金相場が深く関係しています。2020年12月現在も金の高騰が続いております。
日本の記念金貨や金製のメダルなど地金の価値と連動して売却価値がかわりますので金の価値が高い今が売り時です。
天皇皇室系の記念メダルは純金製の他に純銀製や貴金属製でないもの、切手などセット販売されているものとございますが、金貨買取本舗でお買取りを強化している記念メダルは金の入ったメダルになります。
何で出来ているか分からない場合もお調べしますのでお持ちくださいませ。
繰り返しになりますが日本で発行される記念硬貨と記念メダルの違いはといいますとお金としての価値があるかないかです。
記念貨幣は額面がありコインの裏側にいくらと記載がされていますが記念メダルはとくに額面の記載はありません。
但し、記念硬貨は額面以上の買取になることがありますし、記念メダルも素材や希少性や状態によりお値段がつきます。
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