金貨の豆知識の一覧
- 大英帝国の象徴!ヴィクトリア女王金貨の価値と半生
イギリス黄金王朝時代の大英帝国全盛期、ヴィクトリア朝。1837年~1901年まで63年もの間イギリス王国に君臨したヴィクトリア女王。 「ウナとライオン」の5ポンドプルーフ金貨は大変有名で、そのデザインの美しさからも今日までコインコレクターを魅了してやまない憧れの金貨の一つです。その他にも英国領インド発行 モハール金貨/オーストラリア発行ソヴリン金貨、聖ジョージの竜退治/イギリス発行ヴェールヘッド5ポンド金貨など数多くの金貨が発行されております。
今回は18才で王位を継承し、生涯を終えた81歳までの彼女の生涯を辿ります。 - 英雄ナポレオン1世、コインに宿る偉人の歴史
「吾輩の辞書に不可能の文字はない」など数々の名言を残した、フランス皇帝ナポレオン。フランス革命時代の中期~後期に軍師、思想家として活躍し、皇帝の座まで上り詰めたナポレオン1世。アンティーク金貨の世界へようこそ。ナポレオン1世の誕生からの軌跡を辿ります。
- アンティークコインの世界へようこそ!フランス皇帝ナポレオンの第一帝政時代と金貨
ナポレオン1世の硬貨は、パリ鋳造だけでなく、イタリア領[ジェノバ、トリノ鋳造(1803年-1813年)]、ローマ鋳造(1812年-1813年)、オランダ[ユトレヒト鋳造(1812年-1813年)]、そしてスイス領ジュネーブ鋳造など、今のヨーロッパ各地で作られていました。これらはフランスの管理下でフランス帝国の貨幣として鋳造されました。
表面には肖像と「NAPOLEON EMPEREUR(皇帝ナポレオン)」、裏面には「REPUBLIQUE FRANCAISE(フランス共和国)」と鋳造年のAn13、An14や1806、額面、ミントマークなどが刻まれています。
この肖像には月桂樹の冠があるものや肖像がやや大きくなったものなどがあります。共和暦は14年で廃止され、以降は1806年からの鋳造となります。
今回は金貨のモデルであるフランス革命で軍人として歴史的快挙を成し遂げ、フランス皇帝として君臨したナポレオン1世の生涯について振り返ります。
- 南アフリカのクルーガーランド金貨に価値はある?買取価格の相場
金貨買取本舗では世界各国の金貨やコインをお買取りしています。こちらのコラムではお買取りされる金貨についてご紹介していきます。
今回はクルーガーランド金貨についてお話をします。 - 平成最後!上皇明仁さまの御在位30年を記念して発行された天皇陛下御在位30年記念1万円金貨
財務省から上皇明仁さまの天皇陛下の在位30年を記念して一万円金貨が平成31年に発行されました。
天皇陛下御在位30年位年一万円金貨は純金を使って製造されています。一万円金貨のデザインや仕様、そして販売方法について見ていきます。 - 令和の今、振り返る!昭和~平成時代皇室・天皇陛下関連の記念金貨・銀貨
日本の記念硬貨の歴史は、東京オリンピックに遡り、以降、皇室でお祝い事や国際的なイベントがあるとその都度発行されてきました。
皇室関連の最初の記念硬貨は、1976年に発行された昭和天皇御在位50年記念の硬貨となります。100円の白銅貨であり、直径30ミリ、12グラムの重さのものでした。
銅貨の表面は、二重橋と皇居がデザインされ、裏面には、菊花紋章とその左右に鳳凰が施されていました。以降、昭和天皇在位60年記念、平成発行の上皇明仁さま天皇陛下御即位記念、今上天皇徳仁さまご婚約時発行の皇太子殿下御成婚記念と皇室関連の記念硬貨が発行されていきます。今後も天皇陛下の退位や新天皇の御即位、皇太子殿下の成人などお祝い事が予想されるため新たな記念硬貨の発行も見込まれるでしょう。皇室関連のお祝い事に関する記念硬貨は、人気が高いのが特徴でコレクターだけでなく多くの方に愛されているといってよいでしょう。