金貨ペンダント・コインネックレスの買取価格

18金コインネックレスの買取価格はいくら？高く売るためのコツを解説

18金（K18）のコインネックレスは、その美しい輝きと高い価値から、多くの人に愛されるアクセサリーです。

しかし、売却を検討する際、気になるのは「いくらで売れるのか？」ということではないでしょうか。

この記事では、18金コインネックレスの買取価格に影響する要因や、高く売るためのコツを解説します。

コインネックレスの種類による違いや査定時に考慮されるポイントを押さえ、高価買取を目指しましょう。

コインネックレスとは？種類による評価のポイントを解説

コインネックレスとは、その名の通りコインにチェーンを通したアクセサリーです。

シンプルながら存在感のあるデザインは、普段着からフォーマルな装いまで幅広く合わせられ、ヴィンテージ感や歴史的な雰囲気を演出できることから人気を集めています。

金製のコインネックレスは、本物の金貨を使ったものと、それをモチーフにしたメダルを使ったものの大きく2種類に分類でき、それぞれ評価のポイントが異なります。

本物の金貨を使ったコインネックレス

本物の金貨を使用したコインネックレスは、使われている金貨自体の希少性や歴史的価値、金の純度によって価値が大きく変わります。

特に古い時代の金貨や発行枚数の少ない希少な金貨を用いたものは、コレクターズアイテムとしても高い評価を得ることがあります。

また、チェーン部分も18金などの高い純度の素材を使っている場合、合わせて高く評価されます。

コインモチーフのメダルを使ったコインネックレス

コイン型メダルを使用したコインネックレスの価値は、主に素材の品質とブランド価値で決まります。

メダル部分が金メッキのものは比較的安価ですが、純金やK18などの高純度の素材を使用したものは高額での取引が期待できます。

また、有名ブランドやデザイナーが手がけた作品は、デザイン性やブランド価値も重要な評価対象となります。

18金（K18）コインネックレスの特徴

コインネックレスの中でも、18金（K18）で作られたものは特に高い人気を誇ります。

18金とは、金の純度が75%で、残りの25%を銅や銀などの金属で構成した合金です。

高い純度を保ちながら優れた耐久性も備えており、アクセサリーの素材として理想的なバランスを実現しています。

24金との違い

ジュエリー素材として24金（純金）と18金には、重要な違いがあります。

24金は金の純度が99.99%以上と非常に高く、美しい輝きを放つ一方で、柔らかすぎて傷つきやすいという特徴があります。

対して18金は、25%を他の金属と合金にすることで適度な強度を持たせているのが特徴です。

そのため、純金の美しい輝きを活かしながら、日常使用にも耐えうる丈夫さを備えています。

この実用的な特性により、18金はコインネックレスを含むさまざまなジュエリーの素材として広く愛用されています。

たとえばコインネックレスの場合、金貨部分は24金であっても、強度や耐久性が求められるチェーン部分は18金が使われているものも多いです。

18金コインネックレスの査定価格に影響するポイント

18金コインネックレスの買取価格は、いくつかの要素によって決まります。

これらを理解することで、おおよその相場を把握でき、査定を有利に進めることができます。

18金以外のコインネックレスにも共通するポイントが多くありますので、ぜひ参考にしてください。

金の純度と重量

18金コインネックレスの買取価格は、主に使用されている金の純度と重量で決まります。

18金は純金が75%含まれているため、比較的高い純度を誇り、高額買取が期待できます。

また、金の重量も大事です。ネックレス全体の重量が大きければ、その分買取価格も高くなります。

ただしコインネックレスの場合、チェーンのみ18金でコイン自体は金メッキ、コインは24金の本物でチェーン部分は18金というように、パーツごとに純度が異なるケースも多いです。

この場合は、相場の把握が難しくなるため、買取専門店に相談してみることをおすすめします。

金相場

金相場は日々変動し、買取価格に大きく影響します。相場が高いときに売ることができれば、より高い価格での買取が期待できるでしょう。

たとえば、18金1gあたりの相場は2023年12月時点の約7,600円から、2024年12月時点で約10,000円まで上昇しています。

20gの18金コインネックレスであれば、この相場の違いで4万8,000円もの差が生じることになるのです。

ただし、金相場は国際的な市場の動きや世界情勢、地政学的リスクなどによって変動するため、今後の相場の予測は非常に難しいです。

そのため、現在金相場が上昇傾向にある今こそ、18金コインネックレスを売る絶好のタイミングと言えるでしょう。

コインの種類や状態

コイン部分が本物の金貨である場合や、特別なデザイン、希少性を持つ場合は、それ自体の価値が加算されます。

また、宝石などの装飾が施されている場合は、その品質や希少性も査定額に影響します。

特に人気の高い宝石や希少な宝石、品質の良い宝石は評価も高いです。

さらに、コインの状態も重要です。傷や汚れがなく、良好な状態であれば、より高い買取買取が期待できます。

18金コインネックレスを高く売るための方法

せっかくコインネックレスを売るなら、できるだけ高い価格で買取してもらいたいですよね。

ここでは、18金コインネックレスを高価買取してもらうためのポイントをいくつか紹介します。

これらの方法を実践することで、有利な条件で売ることができます。

金相場の高いタイミングを狙う

金相場は日々変動しており、特に世界の経済情勢や金融政策の影響を受けます。

前述したように、金相場が高い時期を狙って売ることで、高額買取が期待できます。

ただし、金相場が急激に上昇したり下落したりすることは稀なため、安定して上昇しているときが売るタイミングとしておすすめです。

金相場の動向をこまめにチェックし、適切なタイミングで売却を検討しましょう。

できる限り状態を綺麗にしておく

コインネックレスの状態が良いと、査定額がアップする可能性があります。

傷や汚れがある場合は、柔らかい布で軽く磨くなど、できるだけ綺麗にしてから査定を依頼することをおすすめします。

ただし、過剰な手入れや強い力で磨くことは、逆に傷をつけてしまう恐れがあるため、注意が必要です。

コインネックレスのお手入れ方法についてくわしく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

■18金コインネックレスのお手入れ方法は？黒ずみの原因と効果的な対策法

付属品もそろえて査定に出す

購入時に付属していた箱や保証書、保護袋などを忘れずに一緒に査定に出しましょう。

特に保証書やギャランティカードは、商品の真贋を証明する重要な証拠となります。

これらが揃っていると、査定がスムーズに進むだけでなく、買取価格が上がることもあります。

貴金属やコインにくわしい業者に査定を依頼する

貴金属やコインに精通した業者に査定を依頼することは、正確で公正な評価を得るための大切なポイントです。

コインには、素材としての価値だけでなく、希少性やコレクター人気によって価値が変動するものもあります。

そのため、コインや貴金属の知識や買取実績が豊富な買取業者を選ぶことで、より高い評価を得ることができます。

コインネックレスの種類とデザイン

コインネックレスには、さまざまな金貨が使用されており、そのデザインもさまざまです。

希少価値が高い金貨や人気の金貨が使われている場合、買取での評価も高くなる可能性があります。

コインネックレスに使われる代表的なコインをいくつかご紹介します。

クルーガーランド金貨

南アフリカ共和国造幣局により1967年から現在まで発行されている地金型金貨で、資産向け金貨の先駆けとなった金貨です。

表面にはトランスヴァール共和国（現: 南アフリカ共和国）初代大統領のポール クルーガー氏の肖像。

裏面にはアフリカ南西部に生息するウシ科の動物であるスプリングボックが描かれています。

品位はK22と、資産としても人気が高い金貨です。

メイプルリーフ金貨

カナダ王室造幣局が発行する金貨で、表面の楓の葉と裏面のエリザベス2世の肖像が特徴的です。

日本でも多く流通しているため、金貨と聞いてまずメイプルリーフ金貨を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

この金貨は、クルーガーランド金貨に代わる投資用金貨を目指し、1979年に世界初の純金（K24）でつくられました。

そのため、素材としての価値が非常に高く、金貨のみでも高額買取が期待できます。

イーグル金貨

アメリカ造幣局によって発行される金貨で、アメリカの象徴である「自由の女神」と、国鳥であるイーグル（ハクトウワシ）が描かれています。品位はK22。

1986年から発行され、アメリカらしさを象徴するデザインであることから、コレクター人気の高い金貨です。

カンガルー金貨

オーストラリア造幣局が発行する地金型金貨で、品位はK24です。

表面にはオーストラリアを象徴するカンガルー、裏面にはエリザベス2世の肖像が描かれています。

カンガルーのデザインは毎年変わるため、コレクターアイテムとしても人気があります。

ウィーン金貨ハーモニー

オーストリア造幣局が発行する金貨で、品位はK24。

こちらも投資目的で発行されている地金型金貨ですが、フィルハーモニー管弦楽団の楽器が描かれた繊細かつ優美なデザインは観賞用コインとしても高く評価されています。

コインコレクターはもちろん、音楽好きにも魅力的なデザインとなっています。

キャット金貨

イギリス君主が領主を務めるマン島で、1988年～2012年まで毎年発行されていた金貨です。品位はK24。

表面にはエリザベス2世、裏面には世界の猫の図柄がデザインされています。

猫のデザインは毎年異なり、全部で24種類ものデザインが存在します。

まとめ

18金コインネックレスの買取価格は、金の重量、純度、コインの種類や状態、そして金相場など多くの要素に影響されます。

買取を行う際は、相場の高い時期を狙い、ネックレスの状態を整えて査定に出すことが重要です。

また、付属品を忘れずに一緒に出すことや、コインや貴金属に精通した業者に査定を依頼することも、評価をアップさせるための大事な要素です。

金貨買取本舗では、無料での買取査定を行っております。

「まだ売るかどうか決めてないけど、とりあえず価格だけ知りたい」という場合でも構いません。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

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