ウィーン金貨 ハーモニー
ウィーン金貨(Vienna Philharmonic Gold Coin / Wiener Philharmoniker)は、「ウィーン金貨ハーモニー」とも呼ばれるオーストリア造幣局発行の地金型金貨です。
品位99.99%以上の純金製。1トロイオンス、1/2トロイオンス、1/4トロイオンス、1/10トロイオンスの4種が製造されており、1トロイオンスの額面は100ユーロとなっています。
このウィーン金貨は、1989年から毎年発行されていて、2004年10月7日には、15枚の限定品として、1000トロイオンスの物が発売されました。これは直径37cm、厚さ2cm、重さ31.103kg、額面10万ユーロ(発売当時為替レート/金価格にて算出の時価)、販売価格約6千万円。2004年当時で世界最大の金貨です。
ウィーン金貨 ハーモニー 1/10oz(オンス)
本日の買取価格 |
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名称 | ウィーン金貨 ハーモニー 1/10oz(オンス) |
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発行国 | オーストリア |
鋳造 | オーストリア造幣局 |
質量(g) | 3.11 |
直径(mm) | 16.0 |
厚さ(mm) | 1.2 |
材質 | 金 |
品位(karat) | K24 |
ウィーン金貨 ハーモニー 1/10oz(オンス)について
ウィーン金貨 1/10オンス 10ユーロ(ウィーン ハーモニー金貨)の本日の買取価格は上記の通りです。
下部の弦楽器は室内楽において中心的な役割のヴァイオリン、広い音域を表現することのできるチェロ、中音域を担当する渋めの音色が特徴的なビオラ。これらはどれもオーケストラには欠かせない楽器たちです。
ウィーン金貨 ハーモニー 1/4oz(オンス)
本日の買取価格 |
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名称 | ウィーン金貨 ハーモニー 1/4oz(オンス) |
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発行国 | オーストリア |
鋳造 | オーストリア造幣局 |
質量(g) | 7.775 |
直径(mm) | 22.0 |
厚さ(mm) | 1.2 |
材質 | 金 |
品位(karat) | K24 |
ウィーン金貨 ハーモニー 1/4oz(オンス)について
ウィーン金貨 1/4オンス 25ユーロ(ウィーン ハーモニー金貨)の本日の買取価格は上記の通りです。
2007年、ウィーン商工会議所により、選び抜かれた高品質の名品である「ウィーン・プロダクツ」に正式認定されています。
2014年には1989年の初発行から25周年を記念し、コレクターたちの間で切望されてきたプルーフ仕様の限定金貨セットが発売されました。記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれませんね。100ユーロの1オンスと25ユーロの1/4オンスの2枚セットで発行枚数は5,000セットです。
ウィーン金貨 ハーモニー 1/2oz(オンス)
本日の買取価格 |
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名称 | ウィーン金貨 ハーモニー 1/2oz(オンス) |
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発行国 | オーストリア |
鋳造 | オーストリア造幣局 |
質量(g) | 15.55 |
直径(mm) | 28.0 |
厚さ(mm) | 1.6 |
材質 | 金 |
品位(karat) | K24 |
ウィーン金貨 ハーモニー 1/2oz(オンス)について
ウィーン金貨 1/2オンス 50ユーロ(ウィーン ハーモニー金貨)の本日の買取価格は上記の通りです。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をモチーフにしたデザインで、表面には楽友協会大ホールにあるパイプオルガン、裏面には6種類の管弦楽器がレリーフされています。
19世紀中頃から構造や形状が進化していない古楽器ウィンナホルン、ダブルリードの低温木管楽器であるファゴット、ハープは現代の西洋音楽の独奏やオーケストラなどで広く愛されている楽器です。
ウィーン金貨 ハーモニー 1oz(オンス)
本日の買取価格 |
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名称 | ウィーン金貨 ハーモニー 1oz(オンス) |
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発行国 | オーストリア |
鋳造 | オーストリア造幣局 |
質量(g) | 31.1 |
直径(mm) | 37.0 |
厚さ(mm) | 2 |
材質 | 金 |
品位(karat) | K24 |
ウィーン金貨 ハーモニー 1oz(オンス)について
ウィーン金貨は「ウィーン金貨ハーモニー」とも呼ばれるオーストリア造幣局発行の地金型金貨です。
ウィーンは「音楽の都」と呼ばれており、世界を代表する楽団である「フィルハーモニー管弦楽団」が使用する楽器が、金貨にデザインされています。
クラシック好きな人なら思わず反応してしまう、ヨーロッパを代表する金貨のひとつです。 今回はそんなウィーン金貨についてご紹介します。
ウィーン金貨の歴史
ウィーン金貨は1989年から発行が開始されました。1、1/2、1/4、1/10オンスの4サイズが販売されており、1オンス金貨の額面は100ユーロです。
2004年には、15枚限定で1,000オンスのウィーン金貨が発行されました。直径37㎝、重さ約31kg、額面10万ユーロ(日本円で約6,000万円)という驚きのサイズで、当時の「世界最大の金貨」としてギネスに認定されたほどです。
ウィーン金貨のデザイン
ウィーン金貨は、オーストリアを象徴する「音楽」をモチーフにしたデザインが特徴です。フィルハーモニー管弦楽団が使用する楽器が鮮明にレリーフされています。
表面には、楽団の本拠地、ムジークフェラインに設置されているパイプオルガンを配置。裏面には管弦楽団を象徴する6つの楽器をレリーフしており、デザイン性の高さから資産として以外にも、プレゼントとしての人気も高いのが特徴です。
繊細なデザインが人気を呼び、現在までに約820万枚以上を販売。2007年には、ウィーン商工会議所より、高品質の証である「ウィーン・プロダクツ」に認定されました。
また、1オンス金貨の場合はデザインを綺麗に見せるために、通常の1オンス金貨よりも大きいサイズとなっています。
15枚限定で作られた1,000オンスウィーン金貨も、まったく同じデザインで作られています。
しかし、通常の工程では作れないため、精密な設計を行った後、コンピュータによる最先端技術を用いてレリーフ加工が施されました。
1枚作るのに、およそ130時間かかったと言われています。
また、ウィーン金貨を加工して作られたペンダントも多数作成されており、アクセサリーとして身に付けることも可能です。重量は1/25~1オンスと幅広くあるので、気に入ったアイテムが見つかるかもしれませんね。
ウィーン金貨の素材と品位
ウィーン金貨は、純度99.99%の純金製です。
そのなかでも、100ユーロと25ユーロのウィーン金貨は特別。2014年には、初発行から25周年を記念したプルーフ使用の限定金貨セットが販売されました。
発行枚数がたった5,000セットしかないため、希少価値が高いです。
また、1オンスのウィーン金貨にはプラチナ製のものが存在します。純度99.95%のプラチナコインは、オーストリア造幣局825年の歴史のなかでも初めて作られたプラチナコインなのです。
どんなことに気を付ければよい?ウィーン金貨を売る際の注意点は?
ウィーン金貨を少しでも高く、有利に売るためには以下の点に注意しましょう。
其の1~相場をチェック~
金の相場は日々刻々と変化しています。相場の変動をしっかりチェックして、売るのに最適なタイミングを見極めましょう。買取業者などのサイトではこうした日々の価格推移を表やグラフの形にして表示しており、常に最新の情報を手に入れることができます。
また、円安やインフレが予想されるときには物価と同じく金の価格も上がるため、そうしたタイミングを逃さないよう経済状況もチェックしておく必要があります。
其の2~品質をチェック~
より高い値段で売るためには品質を保持することも大切です。金は柔らかく傷つきやすいものですが、傷がついていると評価額が下がってしまうことがあるので、そのようなことを防ぐため専用のケースに大切に保管しておきましょう。
品質を保証する証明書や貴金属店等の信頼のおける場所で買ったことを示す領収証などもきちんと保管しておくと、高い評価額を得ることができます。
ウィーン金貨はどこで売るのが良い?どこで売っても一緒ではない!
ウィーン金貨を売る場所には以下のようなものがありますが、それぞれに注意すべき点があります。
■オークションサイトやフリマサイト
金の相場は日々刻々と変化しています。相場の変動をしっかりチェックして、売るのに最適なタイミングを見極めましょう。買取業者などのサイトではこうした日々の価格推移を表やグラフの形にして表示しており、常に最新の情報を手に入れることができます。
また、円安やインフレが予想されるときには物価と同じく金の価格も上がるため、そうしたタイミングを逃さないよう経済状況もチェックしておく必要があります。
■銀行で可能?
金であることを考慮されず、通貨として処理され額面通りの金額になってしまったり、そもそも換金してもらえないケースもあります。
■金貨や貴金属専門ではない大手買取業者
全国展開のリサイクルショップなどは有名であっても金貨鑑定の専門家がいないことがあるため、査定方法や販路などの知識が不足していることもある点に注意が必要です。
■金貨や貴金属専門の買取業者
金貨を売る際に最も安心できるのは、正しい査定ができる貴金属専門の業者です。店舗持ち込みはもちろん、オンラインでの査定サービスもあって便利に利用できます。
地金型金貨買取は金貨・コイン買取専門店の金貨買取本舗へ
いかがでしたでしょうか?ウィーン金貨についてお話をしました。
金貨買取本舗は金貨や記念金貨、海外のコインやプレミア金貨も積極的にお買取りをしています。またコインや金貨専門店であり日本海外に幅広い販路と金貨やコインに精通した査定員が常駐していますので、買取に特化しており価格にも反映されています。
そして、地金型金貨は安定資産として人気がありますが、金地金価値+プレミアムで市場価格が決まるといって過言ではないため金地金価値が高いときほど売却価値が高くなります。
今は地金価値が40年ぶりに高騰していますので地金型金貨の売却をおすすめします。金貨買取本舗の買取価格を他店と比べて下さい。