金貨の豆知識の一覧
- 「記念金貨」と「地金型金貨」の違い
金貨には「記念金貨」と「地金型金貨」があります。地金型金貨とは投資用に鋳造された金貨で、その鋳造は各国政府(造幣局)が行っており、 重量・品位に関しては、各国の政府が保証しています。地金型金貨の価格は、鋳造コストや流通コストなどのプレミアムが上乗せされているため、グラムあたりの価格は金地金よりも高くなっています。
地金型金貨として発行されたものには法定通貨としての額面表示と共に、通常、含有する金の量目表示が刻まれています。品位(純度)が表示されていることもあります。額面と量目は必ずしも比例しません。また額面は金貨の市価と比べて極めて低く設定されています。基本的には投資用ですが、国によっては、年代ごとにデザインや発行数などに変化があり、収集型金貨のような要素を持ち合わせた金貨もあります。
- 特集!コインの価値~記念硬貨の豆知識~
記念貨幣とは、国家的行事があったことを記念して発行される特別な貨幣をさします。 硬貨の場合には、記念コインや記念硬貨と呼ぶ場合もあります。 世界各国で発行されており、数多くの記念貨幣があり、その形、色、歴史的経緯は様々です。 一つ一つを収集しながら、その背景を知ることで、ますます収集が楽しくなります。 ここでは、記念貨幣とは具体的にどのようなものなのか、解説していきます。