東日本大震災復興事業記念 1万円金貨の第二次がこちら!

東日本大震災復興事業記念一万円硬貨は、東日本大震災からの復興を応援する観点から、復興事業に資金提供を募る、個人向け復興応援国債「変動10年」を購入された方へ規定に沿って贈呈された記念貨幣です。
また、発行枚数の一部は造幣局から販売もされました。
第一次から第四次まで、4回に分けて発行されたこの硬貨。金貨と銀貨が発売され、第二次からの貨幣のデザインはなんと一般公募によって決められました。
日本全国はもちろん、海外からも作品が投稿され、金貨と銀貨のデザイン候補にはハイレベルなイラストが並びました。この第二次の図柄はそんな経緯から選ばれたものになっています。
第二次の金貨にはかわいらしいタッチで学校と鯉のぼりが…!
金貨に刻まれたイラストは「学校と鯉のぼり」。えもときよひこ氏(福岡県)の作品です。
金貨には校舎と大きな鯉のぼりが彫られています。そして、それを取り巻く木々や雲などの自然が暖かいタッチで描かれているのが魅力的!
ここで、銀貨の方にも触れておきましょう。銀貨はカラー仕様になっており、カラフルなイラストが楽しめます。
第二次のイラストは吉田章司氏(東京都)による、「復興特別区域の日の出と折鶴」。
水平線から姿を見せる太陽に向かって、白い折鶴が飛んでいるという図柄からは、明日へ進む力や輝く未来を感じられるでしょう。
なお品位は金貨がK24、重量15.6g、直径26mm、発行枚数11,000枚。販売価格95,000円。銀貨はSV1,000、重量31.1g、直径40mm、発行枚数40,000枚。販売価格9,500円でした。
東日本大震災復興事業記念銀貨のくわしい記事はこちらからご覧ください
色鮮やかで華やかな東日本大震災復興事業記念銀貨