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プラチナとホワイトゴールドの違いとは? シルバーとの違いや価格や価値も解説

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いつの時代も貴金属は人々を魅了します。
あるときには通貨として流通し、またあるときには権力者の象徴ともなりました。
現在でもアクセサリーの材料として使われており、多くの人から求め続けられています。

その貴金属のなかでも、産出量が極めて少ない希少金属がプラチナです。
本記事ではプラチナとほかの貴金属との違いを解説するとともに、これらを対象とした投資についても解説します。

1. プラチナに似ているホワイトゴールド

一般的に貴金属とは、金や銀のほかにプラチナとその仲間である、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、オスミウム、イリジウムの8種類の金属の総称です。
非常に希少な金属である一方、多くの工業部品に用いられるため、常に需要はひっ迫しています。

またこのうち金、銀、プラチナとパラジウムは、アクセサリー用貴金属とも総称される貴金属です。
加工がしやすいため、名前のとおりネックレスや指輪など多くの装飾品に用いられています。
特に不変の愛を誓う結婚指輪には、錆びや傷に強い化学的な加工もできるプラチナ、そして金の合金であるホワイトゴールドなどが頻繁に使われています。

このように似た性質をもつプラチナですが、どのような特徴をもつのでしょうか。
まずはプラチナとプラチナに似た貴金属の違いをさまざまな側面から解説していきます。

■ 白金と呼ばれたプラチナと銀の違い

プラチナと銀はそれぞれ全く別の貴金属として分類されますが、日本語ではどちらも『白金』と記載されることがあります。
しかし漢字は同じでも銀は『しろがね』、プラチナは『はっきん』と読むことで区別できます。
似たような名前のふたつの貴金属の、名前以外の違いを見てみましょう。

違い(1) 色

プラチナも銀もどちらも見た目は銀白色に輝く金属のため、一目見ただけでは判断が困難です。
その難しさは、大航海時代に銀と間違えられてヨーロッパへ運ばれたという逸話が残るほどです。
しかしよく観察するとプラチナと銀の色味は異なります。

プラチナの銀白色は、グレーに近い銀色をしており、銀に比べるとなめらかな輝きを持ちます。
そのため装飾品に用いると上品で落ち着いた印象を与えられます。
プラチナと比べると銀の色味は、白っぽく明るい色合いです。
銀特有の鋭い光沢は、装飾品に使用すると格好良さや美しさの演出に最適といえます。

違い(2) 密度

実際に同じ大きさのプラチナと銀を持って比べると、重さの違いが分かりやすく感じられるでしょう。
純粋なプラチナは1cm2あたり21.45gに対し、銀は1cm2あたり10.45gと半分程度しかありません。
アクセサリーとして使用されるプラチナは加工性を上げるため混ぜ物をしていますが、それでも銀に比べると圧倒的に重い金属です。

そのため普段シルバーアクセサリーを使う人がプラチナ製のアクセサリーを身に付けると、非常に重たく感じます。
またこの重量は買取のときなどの貴金属の純度を調べる上でも重要な要素です。
買取業者によっては、純度の低い貴金属は買い取ってくれない場合があるため、プラチナにしてはあまりにも軽い、逆に重い場合は注意しましょう。

違い(3) 劣化のしやすさ

ここでいう劣化は金属の表面に錆びや変色などが現れることを指します。
その意味では銀は非常に劣化しやすい金属です。

銀は貴金属のなかでも化学変化しやすく、空気中に含まれる量の硫黄とも反応して黒ずみます。
また塩素とも反応しやすいため、塩素を含んだ水道水を使い水仕事をしているだけでもくすんできます。
そのため日々の手入れが欠かせません。

銀とは違いプラチナは化学変化に強く、少なくとも日常生活において触れる程度の硫黄や塩素では、劣化しにくいです。
変色のほか、腐食もしないためアクセサリーとして長く使い続けたいならおすすめです。

■ プラチナとホワイトゴールドは何が違う?

結婚指輪や婚約指輪などのブライダルジュエリーは、プラチナとホワイトゴールドの2種類の金属が人気です。
ホワイトゴールドもまた、日本語訳すると『白金』となるため、銀やプラチナと混同されています。

しかしホワイトゴールドは名前のとおり白色をした金であり、金を主体とした合金です。
プラチナとホワイトゴールドにはどういった違いがあるのかみてみましょう。

違い(1) 色

プラチナとホワイトゴールドは、どちらも銀白色をしており、見た目の違いはほとんどありません。
しかしホワイトゴールドの白さは、混ぜられるパラジウムやニッケルのほか、表面のロジウムメッキによるものです。

そのためプラチナとは違い完全な白色ではありません。
加工の際のメッキがはがれ地金が露わになると、金本来の黄色い光沢が現れます。

現在、日本におけるホワイトゴールドの色味については、一般社団法人日本ジュエリー協会によって厳格に規定されています。
どのメーカーもこの規定に沿って装飾品の販売を行っています。

そのため色味だけで細かい純度を測ろうとしても、難しいといえるでしょう。

違い(2) 耐久性

純粋なプラチナや金は細く延ばしたり、叩いて広げたりすることが容易です。
2種類とも金属のなかでもトップクラスの柔軟性を誇ります。

一方で強度に欠けるため、構造的に弱い形をしていると、人の力でも簡単に形を変えることができてしまいます。
この弱点をカバーするために、装飾品に使用されるプラチナには、少量の混ぜ物がされています。

混ぜられる金属の割合はそのまま耐久性に直結します。
一般的に指輪に用いられるプラチナはPt900と呼ばれているもので、全体の90%はプラチナ、残り10%は別の金属という組成です。

対してホワイトゴールドは、金の比率が多い部類であるK18WGであっても、全体の75%が金、残り25%の組成は別の金属が占めているため、耐久性はホワイトゴールドに軍配が上がります。

違い(3) 劣化のしやすさ

純粋な金はプラチナ同様に錆びや変色に非常に強い金属です。
一方ホワイトゴールドには劣化の可能性があります。

混ぜ物に使用しているニッケルやパラジウムは、プラチナや金に比べ酸化しやすい性質を持つ金属です。
そのため普段使いのなかでも長期間付けたままだと酸化や硫化を起こし変色する可能性があります。

またメッキとして施されたロジウムも酸化しやすい金属です。
メッキがはがれるとそこから徐々にロジウムの変色が始まるため、手入れをするときは、傷をつけないようにしなければなりません。

2. それぞれの金属の見分け方

同じように日本語では「白金」と表記される3つの金属ですが、その性質や用途は大きく異なります。
それぞれの産出量の問題から取引の価格帯も大幅に差があり、見た目だけで判断して購入すると、思わぬトラブルに巻き込まれることになります。

特にプラチナと思って購入したら、変色したため銀だったというトラブルは珍しくないため、多くの取引業者が注意喚起を行っているほどです。
ここからは3種の金属を見分けるための方法を解説します。

見た目だけでなく刻印を確認する

色合いを見るだけならば、遠目からでも輝きや色合いに注目して見るだけでも問題ありません。
しかし金属の性質を確認するのであれば、もっと近くでじっくりと観察する必要があります。

日本で販売されている3つの貴金属には、国際規格で定められた貴金属の割合に応じた刻印が必ず入っています。
プラチナなら『Pt950』『Pt900』、銀なら『SV925』『SILVER925』『Ag925』などが刻まれています。

ホワイトゴールドだけはやや特殊で、金を表す『K』の後ろに数字が続き『K18WG』と刻まれる場合と、数字のみで『750』と刻印される場合があります。
こういった刻印がない場合は偽物と断言しても良いでしょう。
しかし正規品を販売している店頭であれば、ネット販売などに比べ安心です。

また3つの金属は全て銀白色をしていますが、実際は色合いに若干の違いがあります。
プラチナの光沢はグレーに近く、銀の光沢は白に近い色をしています。
ホワイトゴールドはメッキのロジウムの色味が強く出るため、黒っぽい色合いです。

見た目でも判別できなくはないですが、専門知識がなければ刻印を探した方が早く安全です。

酸テストキットを用いて科学的に判断する

プラチナ、銀、ホワイトゴールドは化学反応の違いでも判別できます。
それぞれ反応する物質がそれぞれ異なり、反応する物質の違いから何の金属かを判別することが可能です。

信頼できる店舗から買ったアクセサリーに刻印がなく、不安な場合は、より正確に違いがわかる化学反応を用いた見分け方を選択すると良いでしょう。
しかし見分けるためとはいえ、刻印を確認するよりも手間と費用がかかる点は注意してください。

化学反応の見分け方の代表的な方法としては酸テストキットを用いた判別が挙げられます。
このキットのなかには、何種類かの酸化液が入っており、それぞれの金属に対する酸化液の反応を比べることで、金属の判別ができます。

たとえばプラチナを溶かす酸に、プラチナが溶けた場合は純粋なプラチナであると判断できます。
逆に溶かす酸なのに溶けない場合はプラチナではないか、もしくは、混ぜ物となる金属の割合が大きい可能性が高くなります。

いずれにせよプラチナの純度が低いため売値は非常に安いといえます。
酸テストは正確な分、化学反応で貴金属を変化させてしまうので、アクセサリーで試すことはあまりおすすめしません。
酸テストキットは宝石店やオンラインなどで購入が可能なので、本格的な判別が手軽にできます。

3. 価格や価値も違ってくる

なぜ見分け方にこだわるのかといいますと、純度の違いや使われている貴金属によって価格が変わってくるからです。
たとえば価格が安い銀でつくられていると思ったら、じつはメッキの下は価格が高い金でできていたなんてこともありえます。

しかしこうした価格が高い方へ反転する例はかなり稀です。
だいたいは金と偽って銀よりも安い鉄を混ぜ、金メッキを施し、純金と偽り売り出されています。
金のつもりで買っても、メッキがはがれた時にくすんだ色の金属が出てきた事例も存在します。

そうした事例に遭遇しない、または損失しないためにも、3つの金属の価格も知っておいた方が良いでしょう。

3つの貴金属は資産としての価値や市場での取引価格も大きく異なります。
特にプラチナは地殻1トンあたり、わずか0.001gしか産出しない上、地金への精錬・加工にも時間を要するため、1gあたり5,000円前後で取引されています。

プラチナに比べると、銀は産出量も多いため、1gあたり100円前後と非常に安価です。

しかし金はプラチナや銀をも凌ぐほどの高値で取引されています。
その理由は3つの金属の用途の違いです。

装飾品としての需要が大きい銀やプラチナとは異なり、金はアクセサリー以外にも半導体などの工業製品をはじめ、化学や医療、硬貨の材料、果ては食用と幅広い分野に使われています。
そのため供給量に対する需要が非常に大きく、高い価値を持ちます。

■ 色の違いや輝きによって人気も変わる

3つの貴金属は装飾品としても人気です。
同じ銀白色の見た目でも、落ち着いた光沢を持つプラチナやホワイトゴールドはフォーマルな場所での使用が好まれます。

これに対して銀は強い輝きを持つため、カジュアルな場所で使用されることが主です。
そのためプラチナやホワイトゴールドはブライダルジュエリーに、銀は普段使いのアクセサリーとして人気です。

しかしホワイトゴールドと銀は金属アレルギーが発症するため気を付けましょう。
特にホワイトゴールドに混ぜられているニッケルは金属アレルギーの一因です。

現在ではニッケルの割合はホワイトゴールド全体の質量に対して5%前後に抑えられていますが、それでも発症する人もいるので、気になる場合は避けた方が無難です。

また人気が高い貴金属ほど多く売れるので、取り扱う店も多くなります。
逆にいうと売れる分、偽物も出回りやすいともいえます。
価格だけでなく見た目や輝きでも人気がわかれるため、偽物と区別したり、正確な純度を見分ける方法は、アクセサリー購入でも必須です。

4. 投資の面からみる違い

プラチナをはじめとした貴金属は、その希少性と需要の高さも相まって、古くから装飾品だけでなく投資でも用いられるようになりました。
現代は世界中の取引市場にアクセスできるようになった分、取引への熱量は増しているといえるでしょう。

特に安定した資産であるプラチナへの投資はインフレに強く、同時に投資としては非常に少額から開始できるため、初心者から投資の上級者まで人気を集めています。
一方で装飾品と投資では貴金属の価値は異なります。
投資の面で3つの貴金属を比較してみましょう。

メリットデメリット
プラチナ・少額からはじめられる
・希少性が高い
・景気動向に敏感
・ハイリスク・ハイリターン
ホワイトゴールド
(金)
・インフレに強い
・安定した価値を持つ
・買い手が見つかりやすい
・利益が出にくい
・管理にリスクが伴う
・初期投資が高額
・価格が手頃
・価格の変動幅が大きい
・景気動向の影響を受ける
・取引時の手数料が高額


それぞれに異なるメリットとデメリットが見受けられますね。
理由などの詳しい情報は以下のとおりです。

■ プラチナ

投資の面でプラチナを見たとき、プラチナ投資は非常にリスクの高い投資です。
プラチナは産出量のうちの70%を南アフリカが占めているため、動向次第で値段が乱高下する危険性を常に秘めています。
またプラチナの需要の多くは自動車業界のため、自動車の売れ方によっても大きく価値が変動します。

波が大きい分、大きな利益と大きな損失、両者の可能性が半分ずつあると思って良いでしょう。
世界情勢などで価格がかなり変わるため、安定しているとはいえません。

一方で産出量が少ないことから、少量・少額の取引を請け負う取引会社もあります。
多くの金属はキログラム単位での取引が基準ですが、プラチナは1オンス(28.35g)という少量・少額からでも取引が可能です。

■ ホワイトゴールド

投資の面でホワイトゴールドを見たとき、最も影響を受けるのは地金となる金相場です。
古来より金は各国の通貨の材料として使われていたため、景気の変動を受けにくい安定した資産として人気です。

しかし安定であることは、価格に波がない(変動が少ない)と言い換えられるので、利益が出にくいデメリットにつながります。
金は短期で多くの利益を出して運用する攻めの投資ではなく、ある程度の資産がある人の『守りの投資』に使われます。

ホワイトゴールドとしては、混ぜ物にする金属の相場の影響も決して無視できません。
なかでもパラジウムは高額で取引される金属であり、工業でも幅広く使われています。
金の安定性よりも、パラジウムの不安定さが勝る可能性もあるため、注意が必要です。

■ 銀

投資の面で銀を見たとき、金やプラチナに比べて圧倒的に手頃な資金で投資できると気づくことでしょう。
1gあたりの金額の安さに加えて、現物も取引企業によっては300g程度の地金を扱っている場合もあります。
そのため、2万~5万円もあれば十分に取引市場に参加できます。

しかし銀もまた工業用として多くの用途に使われるため、プラチナ同様に景気変動の影響を受けやすい貴金属ともいえます。
さらに取引時の手数料を金よりも高く設定している企業が多く、価格の低さとあわせて売買時の利益が目減りする点には注意が必要です。

■ 見た目や投資などの目的で選ぶ

3つの貴金属の性質や投資の価値など解説しましたが、一概にどの貴金属が優れているとはいえません。
価格が高い貴金属でも大きな損失を出してしまったり、低価格の貴金属で倍以上の利益を出すこともできるからです。

この3つの貴金属の用途は主に工業用です。
一般の人間がこれらの貴金属を手に入れる目的は、おもに投資かジュエリーかの二択でしょう。

投資ならば貴金属の形状よりも重さや真贋が重要です。
多くの場合は現物資産を取引企業においているため、もしかすると現物を見ることもないまま、売買を終えていることもあり得ます。

しかし、ジュエリーとなるとそうはいきません。
人前につけて出る以上、見た目の美しさや色味は何よりも重要です。
混ぜ物の量や加工後の形状、傷の有無など確認すべきところは無数にあります。

似たような貴金属でも目的次第では全く別の貴金属だとわかります。
いずれにせよ自分が納得いくものを選びましょう。
その際は信頼できる場所や人を選ぶべきです。
アクセサリーも投資も偽物は価値が低くなるため、リスク回避できるよう慎重な立ち回りが必要です。

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