金貨投資、手取り足取りおしえまっせ!
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金相場

2023年12月18日(月)の国内金相場

本日の金価格は10,115円/g ▼67 (0.66%) RSI 33.6%。

18日の国内金価格は先週末から-67円、0.66%の続落で2ヵ月ぶりの安値。NY金は2,035.7ドル、-9.2ドル、0.45%の反落。ドル円は142.19 円、28銭のドル高円安。
連邦公開市場委員会(FOMC)を終えて、高官たちのコメントが届き始めた。アトランタ連銀のボスティック総裁は、ドットチャートに24年の利下げ2回と記入したことを明かし、「緩和への転換は慎重に検討すべき」ではあるが、「インフレ率が予想通りに低下した場合、2024年7~9月期には利下げ開始が可能」と発言。シカゴ連銀のグールズビー総裁は「FRBは物価から雇用に政策の焦点を移す時である」と述べた。中でも今日の為替を動かしたのはNY連銀ウィリアムズ総裁のびっくり発言である。「協議したのは、政策金利が十分に景気抑制的かということについてであって、利下げについて協議していない。将来の金利水準を推測することが議題ではなかった。」市場の3月利下げ観測に対しても「利下げを考えることさえ時期尚早。」と強く牽制した。パウエル議長の発言を否定しているとも取れるこの発言を受けてドルは反発。15日のドル円は方向感の無い動きが続いた末、小幅高で終了した。金も2040ドルから2020ドルに下落した程度で、ここに市場の困惑が見てとれる。
市場は、今日明日行われる日銀金融政策決定会合と植田日銀総裁会見に注目。今回、マイナス金利解除は無くとも、今後の動きを見極めるための材料が出るとにらんでいる。

【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】 ・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。 ・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。 ・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。 ・RSIの期間設定は14日間です。 ・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。

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