安政小判について
名称 | 安政小判 |
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発行国 | 日本-安政 |
鋳造 | |
質量(g) | 8.9 |
直径(mm) | - |
厚さ(mm) | - |
材質 | 金 |
品位(karat) | K10 |
当ページの買取価格は平成29年3月時点のものです。時期や種類により価格が異なりますのでご留意ください。
サイズ: 約55.6mm(縦) × 約29.4mm(横)
厚さ: 約0.5mm
品位: 金555/銀442/銅又は鉛など
安政小判(あんせいこばん)は、安政6年5月25日(1859年6月25日)から鋳造が始まった江戸時代で9番目に発行された小判です。
1両の額面を持ち、正の文字が刻印されていることから正字小判(せいじこばん)とも呼ばれています。
鋳造期間が短い上に古金銀通用停止により多くが回収されてしまったことから、現存枚数の少ない小判です。このような理由から、江戸後期に鋳造された小判ではありますが希少価値が高くなっています。
特に価値が高いのが裏面に『九』『東』が極印されているものです。
また、他の小判と同様に安政小判にも『献上大吉』が存在し、こちらも価値が高い種類となっています。裏面に『大』『吉』と刻印されている点が特徴です。
その他、高額となる可能性のある安政小判として『献上判』があります。献上判とは、将軍などへの贈り物用途で特別につくられた小判のことです。
刻印が鮮明で美しい点が評価されており、通常の安政小判と比べ3倍以上の買取価格となる場合があります。
付加価値の高い小判の買取価格は市場価格や在庫状況によって変化する為、最新の価格については『無料査定のお申し込み』や『お電話(0120-9610-66/受付時間10:00~18:00)』からお問い合わせください。