地方自治法施行60周年記念貨幣 千円銀貨 宮崎県について
名称 |
地方自治法施行60周年記念貨幣 千円銀貨 宮崎県 |
発行国 |
日本 |
鋳造 |
|
質量 |
31.1g |
直径 |
40mm |
厚さ |
- |
材質 |
銀 |
品位 (karat) |
Sv1000 |
基本的に箱・解説書等完品がお買い取り条件となります。
表記はAセットの価格です。Bセット、Cセットはお問い合わせください。
地方自治記念貨幣の歴史や特徴を47都道府県と一緒にご紹介してます。一部抜粋のためこちらの続きは豆知識の記事をご覧ください
第44回目は宮崎県の各地をクローズアップ!
宮崎県は九州の東南端を占め、山地が多く高い山がいくつもあります。日照時間が全国上位で年間平均降水量は約2,700mmと全国第3位の多雨地帯です。
平野部では初雪が観測されない年がある一方、九州山地では日本最南端の天然スキー場があります。冬に日照時間が多い地域では暖かいこの気候を利用し、スポーツチームのキャンプ地として活用されています。
南国フルーツのイメージが強い宮崎県ですが、畜産物では宮崎牛をはじめとする乳牛・肉牛・豚・鶏の全てにおいて全国でもトップクラス。
古くから農林業の盛んな宮崎県はキュウリや柑橘類、杉の丸太の素材生産量がそれぞれ全国1位となっています。
あまり知られてはいないのですが、宮崎県の日南市では正真正銘の国産グレープフルーツが栽培されています。
宮崎県は日本誕生の神話があり日向神話は宮崎県が舞台とされ、火遠理命(ほおりのみこと)と、山幸彦(やまさちひこ)の孫が神武天皇として国を統治するまでの物語は現在も宮崎県で語り継がれています。
宮崎県
県庁所在地 |
宮崎市 |
都道府県の鳥 |
コシジロヤマドリ |
都道府県の花 |
はまゆう |
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~宮崎県庁本館と高千穂の夜神楽~地方自治法施行60周年記念(宮崎県)1000円銀貨幣

地方自治法施行60周年記念(宮崎県)1,000円銀貨幣
「宮崎県庁本館」は初代と二代目があり、2017年(平成29年)5月に国登録有形文化財に登録されました。九州では最古となるこの建物は現役の都道府県庁舎としては全国で4番目に古く、県庁本館を核として発展した異色の県となります。
「初代宮崎県庁本館」は、1873年(明治6年)1月15日に美々津県と都城県を合わせて設置され、翌1874年に現在の場所に建設されました。
2代目(現在)の「宮崎県庁本館」は設計者に置塩章氏、建築様式はネオ・ゴシック建築、大林組が施工業者で1932年(昭和7年)10月に完成。
2017年5月2日に県庁舎本館・正門門柱・東門門柱の3ヵ所が、国の登録有形文化財に登録されました。
見どころと言えば正面玄関から見る全体の眺めではないでしょうか。国会議事堂でも使われている石が県庁本館でも使われており、現職の河野知事の出身地である広島県の石というのも縁を感じます。
この議院石と呼ばれる石材に囲まれた上部に伸びる柱や壁面の装飾をぜひご覧になってください。建物の中の豪華な装飾とステンドグラスの丸窓は必見です。
県庁正面入り口には立派な大理石の階段があり、その大理石にはハチノスサンゴなどの貴重な化石が埋まっていることで歴史ロマンも堪能できます。
なお、庁舎前の道路を挟んで隣接するみやざき物産館は、多くの観光客が訪れる観光スポットになっています。
「高千穂の夜神楽」は天照大神の岩戸隠れのときの、天鈿女尊の舞いが起源と言われています。
発祥は不明ですが平安末期と推定され、収穫の感謝と翌年の豊穣を願って行われる神事として、毎年11月下旬から翌年の2月上旬に開催。
神話を取り入れた全三十三番の神楽を夜を徹して奉納し、その様子は観光客も見学可能です。
なお、高千穂の夜神楽は何を持って舞うかで、その神楽の願いと性格が表わされています。
鈴の音は神の「のりごと」、榊・御幣は神の「よりしろ」、杖は荒神様の持物とされ、神威・耕作棒・測地の尺棒・山人の贈物として使われます。
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島そのものがパワースポットの小さな島・青島(宮崎市)

宮崎市の「青島」青島神社と鬼の洗濯板
宮崎駅から車で約30分の場所にある、周囲1.5kmほどの小さな島「青島」。
島の周囲にある1000万年前の地層が侵食してできた波状岩が、巨大な洗濯板のように見えることから「鬼の洗濯板」と呼ばれています。
島内には青島神社が鎮座し、山幸彦・海幸彦の神話に登場する、山幸彦ことヒコホホデミノミコトとその妻トヨタマヒメなどが祀られています。
鳥居をくぐり参道を進むと朱色に塗られた本殿があり、本宮へと続く道はたくさんのビロウジュに囲まれ、とても神秘的な雰囲気で神々しいオーラを感じさせてくれます。
神社内で行える神事をご紹介します。願い符を島内の御神水器に浮かべ、願いを込めながら静かに「玉の井」の神水をかける「海積祓い(わだつみはらい)」。
願いを込めた平瓮(ひらか)と呼ばれる土器の皿を磐境に向かって投げる「天の平瓮(あまのひらか)」。夫婦ビロウの木にそれぞれの願いに合った色の紙縒を結ぶ「産霊紙縒(むすびこより)」などがあります。
また島の周辺には、南国の花々が咲き誇る「宮交ボタニックガーデン青島」や、青島に自生するビロウをはじめ県木のフェニックスを眺めることのできる「亜熱帯植物園」、オシャレなドリンクやフードメニューを取り揃える「青島ビーチパーク」などがあり、宮崎を代表する観光地です。
ビーチではシーカヤックやスタンドアップパドルボードなどのマリンアクティビティも楽しめるので、一日中ゆったりと過ごせます。
青島は車では行けないので、青島参道入口周辺の駐車場を利用してください。JR青島駅前駐車場は無料となっており、青島参道入口まで徒歩3分です。
伝統の招宴!無形文化の継承飫肥城下まつり(日南市)

飫肥の城下町の様子と飫肥駅
「飫肥(おび)城下まつり」は“九州の小京都”と言われる飫肥城下で毎年開催される、風情あるお祭りです。飫肥城を中心に伝統にならった催し物として、のろしを揚げる会、早馬、四半的(弓矢)大会、野点など数多く行われます。
一番の見どころは時代絵巻パレードです。泰平踊や飫肥ロマン隊の総踊り、武者行列、各地区から選ばれたミスお姫様が当時の様子を盛大な絵巻物のように披露します。ほかにもさまざまなステージやイベントが行われるので心が躍る2日間となるでしょう。
飫肥城下まつりは泰平踊りから前夜祭がスタートします。泰平踊りとは江戸時代から伝わる郷土舞踊で盆踊りが起源とされていますが、1707年(宝永4年)に対立していた薩摩藩と和解したことを祝って武家にも踊ることが許され、「泰平踊」として侍と町人が一緒に踊る稀な催し物として続くようになりました。
侍は着流しに朱紐で飾った折編笠を被り、町奴は編笠をかぶらずに手拭いの頬かぶりをし、舞の手はすべて武芸十八般を型どっていて優美さを感じます。
泰平踊は1962年(昭和37年)5月15日に宮崎県民俗無形文化財の指定を受け、現在は飫肥の本町と今町の保存会において伝承されています。飫肥城下まつりの会場はJR飫肥駅から徒歩で約15分になります。……続きを読む
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銀貨でめぐる日本一周の旅 (第44回目) 宮崎県
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