中世フランスの魅惑の金貨『フランカ・ピエ金貨』

ミュージアムクォリティのグレードコイン！フランの由来といわれるフランカ・ピエ金貨

中世フランス金貨のご紹介をいたします。今回の過去に高額買取された金貨はシャルル5世　フランカ・ピエ金貨です。

■シャルル5世　フランカ・ピエ金貨

• 買い取り参考価格　1,200,000円
• 発行年：1853年
• 発行：フランス
• 発行年：1364～80
• 重量：約3.83ｇ
• 直径：28mm
• 鑑定機関：NGC
• 鑑定結果：MS64

こちらは、シャルル５世を描いた『フランカ・ピエ』の金貨でございます。
シャルル5世（Charles V、1338年1月21日生まれ- 1380年9月16日 ボテ＝シュル＝マルヌ城にて没）とは、フランス・ヴァロワ朝の時代をささえた第3代の王として有名で、賢明王（ル・サージュ、le Sage）とも言われております。中世末期の行政機関の研究家であるフランソワーズ・オトランはシャルル5世を税金の父と呼ぶんだとか。最初にドーファン（Dauphin）の称号を有した王太子であります。

こちらの『フランカ・ピエ金貨（ピエは「足」や「歩兵」の意味）』はルイ13世がルイ・ドール金貨が発行されるまでの長きに渡り、フランスで発行された金貨で、今日の通貨である「ユーロ」導入前の『フラン』のネーミングの由来となったものです。
表面には『王笏』と『剣』を持つシャルル５世の立像がデザインされております。その細部はとても明瞭で、納得のNGC鑑定「MS64」を受けております。
今から650年も前の過去の金貨がこれほどまでに明瞭かつ美しい状態で残っている事はビックリするほど珍しく、博物館から出てきた様な、正に『ミュージアムクォリティ』の逸品です

更にNGCのコインデータベースを見てゆきますと、本品のNGCの鑑定データは『population data not available』となっており、こちらのコインほどのプレミアム品は他に無いものと思われます。つまり『唯一無二』のフランカ・ピエなのです
限りなく希少な逸品ですので、コレクターの方も喉から手が出るほど所有したい一枚なのだとか。 中世フランスのお品物は古物市場でも需要があり、家具や絵画、コインなどは非常に流通価格が高騰しているお品物です。 お持ちのお客様はぜひ査定だけでもお気軽にお越しくださいませ。

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2018-06-02 14:06:38