地方自治法が施行されてから60周年を記念した硬貨
地方自治法施行60周年記念貨幣(三重県) 1000円銀貨幣
1000円銀貨に描かれている五十鈴川と宇治橋。
五十鈴川は、神路山を水源とする神路川と島路山を源とする島路川、この二つの流れが合流して五十鈴川となります。
「御裳濯川(みもすそがわ)」とも呼ばれ、倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳のすそを濯いだことから名付けられたと伝えらえています。
その五十鈴川にかかる宇治橋は内宮への入口です。全長101.8m、巾8.4mで、欄干の上に16個の擬宝珠を据えた純日本風反橋です。床板や欄干は檜で作られていますが、橋脚の部分は水に強い欅を使用しています。
発行年 | 平成26年 |
図柄(表) | 五十鈴川と伊勢神宮宇治橋 |
図柄(裏) | 雪月花 |
素材 | 銀 |
品位 | 純銀 |
量目 | 31.1グラム |
直径 | 40mm |
地方自治法施行60周年記念貨幣(三重県) 1000円銀貨幣買取価格
地方自治法施行60周年記念貨幣(三重県) 500円バイカラー・クラッド貨幣
紀伊山地には、「熊野三山」「高野山」「吉野・大峯」という三つの霊場があり、それらを結ぶ古い街道の総称が「熊野古道」です。
熊野古道の伊勢路は、日本人にとって特別の場所である「伊勢神宮」から、いくつもの険しい峠を越え、熊野三山を詣でるための道です。
2004年には、三つの霊場とそれらを結ぶ参詣道、そして自然と人の営みが長い時間をかけて形成した文化的景観が、人類共有の財産としてユネスコに認められ、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。
発行年 | 平成26年 |
図柄(表) | 熊野古道 伊勢路 |
図柄(裏) | 古銭のイメージ |
素材 | ニッケル黄銅、白銅及び銅 |
品位(千分中) | 銅750、亜鉛125、ニッケル125 |
量目 | 7.1グラム |
直径 | 26.5mm |