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金貨買取

2021年08月12日

日本国民のための体育大会、それが国体

毎年日本で開催されているスポーツの祭典・国民体育大会（通称：国体）。その国体にまつわる小判が存在するので、ここでご紹介します。さらに国体をよく知らない方のために、どんな大会なのかも解説しましょう。

INDEX

茨城国体を記念して作られた茨城国体小判

国体は毎年各都道府県が持ちまわる形で行われています。
そのなかの、1974年に茨城県で開催された第29回国体を記念して作られた小判が茨城国体小判です。

品位K24、重量90g、縦約7.9cm×横約4.6cm。なお、重さが45gのものも存在します。

表面には茨城国体のシンボルマークと「第29回国民体育大会」の文字が、裏面にはテーマである「水と緑のまごころ国体」の文字が刻まれています。

シンプルでスマートなデザインの小判で、何より重量があるので、コレクション兼資産として持っていられますね。

この小判をもし手放すことをお考えの方がいましたら、ぜひ金貨買取本舗まで！高価買取いたします。

1974年に行われた茨城国体は9月8日から11日までの夏季大会と、10月20日から25日までの秋季大会に分かれて行われました。

競技は陸上からボクシング、水泳、フェンシングなど全30種目。参加者数は、夏季、秋季合わせて選手・監督・都道府県本部役員で20,191人でした。

大会は正式種目の順位を得点に置き換えて都道府県対抗で争われます。

そして、冬季大会と本大会の通算で男女総合成績第1位の都道府県に天皇杯が、女子総合成績第1位の都道府県に皇后杯が授与されます。

1974年は冬季に北海道と福島でも国体が行われており、その点数も総合しての順位発表となりました。

結果、茨城国体では、水泳、陸上、蹴球、バスケットボールなど、13競技で茨城が1位を獲得。天皇杯と皇后杯の1位も茨城県が手にしました。

ヨットを袖ヶ浦ヨットハーバーで行ったり、漕艇で潮来漕艇場を使用したりと、茨城の地形を生かした点なども評価された国体でした。

茨城国体小判についてお話をしましたがいかがでしたでしょうか？
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