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2020年08月06日
2020年8月現在、金価格が過去最高に金価格が上昇しています。この上昇している理由は何なのでしょうか。
INDEX
金融資産は株式、債券などのような物のことで、企業などの業績や信用によって価値が生まれます。企業の業績がよければ価値が上がり、経理破綻すれば無価値になってしまいます。 この金融資産に対して実物資産は、金や土地などの物質の価値その物です。物の価値なので金融資産のように無価値になることはまずありません。金がどれだけ下がろうともゼロになることは現実的に考えられません。 「有事の金」と呼ばれ、世界情勢が悪化した場合などは金が多く買われます。 戦争などで経済活動がまともに出来なくなり企業や金融機関が破綻しても、現物の金は世界の何処でも価値が統一されていて、さらに無価値になることは無いからです。
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2020年8月現在、世界では米中の貿易戦争が深刻な状態で、新型コロナウィルスCOVID-19の影響で世界経済が停滞しています。世界は危機に陥っています。そして、このようなときだからこそ「有事の金」なのです。
世界経済停滞のリスクを抑えるために各国が金融緩和、財政出動などを行いました。これにより金利が低下します。 すでにマイナス金利になっている国も多い中の金利低下です。債権を保有するメリットが大きく後退します。そして、金融資産の代わりに実物資産の金が買われることにより、金価格が上昇したのです。
先の話は短期的金価格上昇の要因です。いずれ世界情勢は安定しますので、それに伴い金が売られ金価格は下落していくかと思われます。
ですが、金の長期的な上昇要因もあります。それは金ETFです。 金ETFは金価格に連動する金融商品で、金の現物を担保にすることで連動を可能にしています。この金ETFを経由して金の買い需要が高まります。
最近の投資家はポートフォリオのリターン向上とリスク分散のために、株式や債券といった金融資産に加えて、それ以外の新しい投資手法にも投資しています。金ETFは近年の投資でこれにあたり、投資家のニーズと合致して長期的な金上昇に繋がると考えられます。 なので、世界情勢の安定で下落するものの、投資家の金ETF買いがあるため、下落幅も小さく、緩やかにある程度までと考えられます。また、世界中の金在庫より金ETFの需要が多く、金価格の上昇圧力は弱まらないと見ることも出来ます。
今後どうなるかは誰にも分かりませんが、2020年8月現在は間違いなく高値です。今売ってしまうのも一つの手です。
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