【記念金貨買取ピックアップ】NGC鑑定保証付き！ヴィクトリア女王肖像のソブリン金貨

1842年のヴィクトリア女王のソブリン金貨（Sovereign/1ポンド金貨）も高く買取りがされる記念金貨です

■ソブリン金貨（ヴィクトリア女王）

買い取り参考価格　250,000円
発行国：英国/イギリス
製造枚数：4,865,000枚
重量：7.9881g
金純度：91.70％

こちらは、1842年のヴィクトリア女王のソブリン金貨（Sovereign/1ポンド金貨）です。
1837年に若干18歳の若さで即位して以来、63年の長きに渡ってイギリス帝国に君臨したヴィクトリア女王ですが、その在位期間の長さゆえに、ソブリン金貨にも数多くのバリエーションが存在します。

その中でもこちらの金貨は、イギリスロイヤルファミリーの紋章を盾に描いた人気のシールド紋章図と、イギリス王立造幣局の主任彫刻師であり、稀代の彫刻師であったウイリアム・ワイオンが手がけられたヴィクトリア若年像の組み合わせです。
更に、女王像の首元にはウイリアム・ワイオンのイニシャルである「W.W.」が刻まれていますが、こちらも凹彫りの量産タイプではなく、製造数の少ない凸彫りタイプとなっています。またその長期に渡る在位では、たびたび改鋳が行われ、古い金貨は市場から回収されて溶解され、新しい金貨に作り直されていました。
よって当然の事ながら、初年号に近いほど現存枚数が少なく価格も高額になるヴィクトリア・ソブリンですが、本金貨は即位年に近い1842年号でありMS62の未使用状態とあわさって非常に入手の難しい一品です。

ヴィクトリア女王のソブリン金貨の中でも、特に発行前期（1838年～1887年）のものはヤング・ヘッド（若年像）と呼ばれます。

更に、このヤング・ヘッドの中でも第1期（1838年～1848年)のものはファースト・ヤング・ヘッド（別名：スモール・ヘッド）と呼ばれ、第2期（1848年～1855年）のセカンド・ヤング・ヘッド（別名：ラージ・ヘッド）やそれ以降のものとは明確に区別されます。
本金貨はこのファースト・ヤング・ヘッドであり、美しく細やかに整ったヴィクトリア女王像が見所です。

2018年7月9日

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