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1万円金貨の種類と価値を徹底解説|皇室・五輪・万博金貨は今いくらで売れる?

特別な行事や国家的な節目にあわせて発行される「記念硬貨」。

その中でも1万円金貨(1万円玉)は、単なる記念品にとどまらず、金という素材価値を併せ持つ資産性の高い金貨として注目されています。

これまでに日本では、皇室関連・オリンピック・万博・ワールドカップなど、さまざまなテーマで1万円金貨が発行されてきました。

近年は金相場の高騰により、「この1万円金貨、今いくらの価値があるの?」と気になっている方も増えています。

結論から言うと、1万円金貨の価値は“種類によって大きく異なります”。

この記事では、1万円金貨の主な種類、それぞれのデザインや発行背景、現在の価値・買取相場を分かりやすく解説していきます。

皇室・天皇陛下関連の1万円金貨

皇室に関わる節目の年に発行された1万円金貨は、日本の記念金貨の中でも発行数が多く、流通量も比較的安定しています。

多くが品位K24、量目20gで発行されている点が共通しており、金の重量と金相場を基準に価値が判断されます。

天皇陛下御即位記念1万円金貨

品位 K24
直径 28mm
量目 20g
発行枚数 5万枚
買取相場※ お問い合わせください

表面には鳳凰と瑞雲、裏面には菊花紋章と、天皇陛下のお印である梓、皇后陛下のお印であるハナマスが描かれています。

金貨単体のほか、500円バイカラー・クラッド貨との2点セットも販売され、当時の販売価格は金貨単体が2万枚で税込み14万555円、2点セットが3万枚で14万2,593円となっていました。

※買取相場は2026年1月30日時点の相場価格です。買取価格は常に変動しております。最新価格は弊社へお問い合わせください。

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1999年 天皇陛下御在位10年記念1万円金貨

品位 K24
直径 28mm
量目 20g
発行枚数 20万枚
買取相場※ ~約50万円

御在位10年を記念して発行された金貨で、品位K24、量目20g。発行枚数は20万枚と、皇室系1万円金貨の中では比較的多い部類に入ります。

表面には鳳凰・桐・白樺、裏面には菊紋と桜・橘が描かれています。販売価格は4万1,000円、金貨と白銅貨の2点セットは4万3,600円でした。

※買取相場は2026年1月30日時点の相場価格です。買取価格は常に変動しております。最新価格は弊社へお問い合わせください。

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2009年 天皇陛下御在位20年記念1万円金貨

品位 K24
直径 28mm
量目 20g
発行枚数 10万枚
買取相場※ ~約50万円

御在位20年記念として発行された金貨で、品位K24、量目20g、発行枚数は10万枚です。

表面には鳳凰と瑞雲、皇居や二重橋が描かれ、裏面は菊花紋章のみという構成になっています。

当時の販売価格は8万円、金貨・ニッケル黄銅貨セットの販売価格は8万2,000円でした。

※買取相場は2026年1月30日時点の相場価格です。買取価格は常に変動しております。最新価格は弊社へお問い合わせください。

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天皇陛下御在位30年記念1万円金貨

品位 K24
直径 28mm
量目 20g
発行枚数 5万枚
買取相場※ お問い合わせください

御在位30年を記念して発行された金貨で、品位K24、量目20g。発行枚数は5万枚です。

すべてプルーフ加工が施されており、金貨単体と500円バイカラー・クラッド貨とのセットが販売されました。

図柄は、表面が鳳凰・桐・白樺、裏面が菊花紋章となっています。

当時の販売価格は金貨単体セットが13万8,000円、金貨・バイカラー・クラッド貨セットの販売価格は14万円でした。

※買取相場は2026年1月30日時点の相場価格です。買取価格は常に変動しております。最新価格は弊社へお問い合わせください。

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オリンピック関連の1万円金貨

オリンピック関連の1万円金貨は、皇室金貨とは異なり、量目15.6gで発行されているものが中心です。

東京2020オリンピック競技大会記念1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数 4万枚
買取相場※ ~約40万円

2021年7月~8月の期間で開催された第32回オリンピック競技大会「東京2020」の開催を記念して発行された金貨で、第一次発行と第三次発行の2種類が存在します。

第一次発行では流鏑馬を行う人物と「心技体」の文字、第三次発行では「勝利」(野見宿禰像)と「栄光」(ギリシャの女神像)、「心技体」が表面に描かれています。裏面はいずれも大会エンブレムです。

当時の販売価格は各19万円でした。

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東京2020パラリンピック競技大会記念1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数 4万枚
買取相場※ ~約40万

パラリンピック競技大会を記念して第四次発行で登場した金貨です。

表面には聖火ランナーと国立競技場、「心技体」の文字が描かれ、裏面には大会エンブレムが刻まれています。

当時の販売価格は19万円でした。

※買取相場は2026年1月30日時点の相場価格です。買取価格は常に変動しております。最新価格は弊社へお問い合わせください。

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1997年 長野五輪冬季大会記念1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数 各5万5000枚
買取相場※ ~40万円

長野オリンピック冬季大会を記念して、第一次から第三次まで3種類の金貨が発行されました。

第一次発行から順番にスキージャンプ、フィギュアスケート、スピードスケートと、それぞれ異なる競技が表面にデザインされています。裏面はいずれも長野県の花であるりんどうです。

販売当時の価格はおおむね38,000円台で、ほかに、金貨・銀貨・白銅貨のセットもそれぞれ販売されました。

※買取相場は2026年1月30日時点の相場価格です。買取価格は常に変動しております。最新価格は弊社へお問い合わせください。

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万博関連の1万円金貨

国際博覧会(万博)の開催を記念して発行された1万円金貨は、開催テーマや時代背景がデザインに反映されている点が特徴です。発行年によって図柄や製造仕様が異なります。

2025年日本国際博覧会記念1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数 3万枚
買取相場※ お問い合わせください

大阪・関西万博を記念して、第三次発行で1万円金貨が発行されました。

品位K24、量目15.6g、発行枚数は3万枚です。

表面には日本政府館を背景に公式キャラクター「ミャクミャク」、裏面には万博ロゴが描かれ、一部に虹色発色加工が用いられています。販売価格は26万8,000円でした。

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2005年日本国際博覧会記念1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数 7万枚
買取相場※ ~40万円

愛知県で2005年3月25日から同年9月25日まで行われた、国際博覧会(通称:愛・地球博、愛知万博)の記念金貨です。

表面デザインは地球とその自然、寄り添う2羽のコノハズク、裏面デザインは博覧会シンボルマークと「EXPO 2005 AICHI JAPAN」のロゴ、大地となっています。

販売価格は4万円、金貨・銀貨セットの販売価格は4万5,000円でした。

※買取相場は2026年1月30日時点の相場価格です。買取価格は常に変動しております。最新価格は弊社へお問い合わせください。

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ワールドカップ関連の1万円金貨

ワールドカップ開催を記念して発行された1万円金貨は、スポーツイベントを題材とした記念貨幣です。いずれも品位K24の金を使用しています。

2002年 FIFAワールドカップ記念 1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数 1万枚
買取相場※ ~40万円

2002年に日本と韓国で共同開催されたFIFAワールドカップを記念して発行された金貨です。

品位K24、量目15.6g。表面には選手とストライプ、裏面にはワールドカップエンブレムと桜、虹、ボールが描かれています。

販売価格は金貨単体が4万円、金貨と銀貨のセットは4万5,000円で、各5万枚ずつ販売されました。

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ラグビーワールドカップ1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数 1万枚
買取相場※ お問い合わせください

2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップを記念して発行された金貨です。

表面にはウェブ・エリス・カップとラグビーボール、裏面には大会マークと桜花が描かれています。

当時の販売価格は12万円でした。

※買取相場は2026年1月30日時点の相場価格です。買取価格は常に変動しております。最新価格は弊社へお問い合わせください。

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そのほかの1万円金貨

このほかにも、日本では制度の節目や復興事業、地域に関わる記念事業などを目的として、さまざまな1万円金貨が発行されています。これらの金貨も、素材の金としての価値を基準に評価されます。

東日本大震災復興事業記念1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数 第一次発行1万4000枚、第二次発行1万1000枚、第三次・第四次発行1万枚
買取相場※ ~40万円

近代通貨制度150周年記念1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数 2万枚
買取相場※ ~40万円

郵便制度150周年記念1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数 2万枚
買取相場※ お問い合わせください

沖縄復帰50周年記念1万円金貨

品位 K24
直径 26mm
量目 15.6g
発行枚数
買取相場※ お問い合わせください

なぜ今1万円金貨の価値は上がっている?

ここまで紹介してきた1万円金貨の多くは、発行当時の販売価格と比べて、現在の買取価格のほうが高くなる傾向が見られます。

また、「1万円という額面で発行されているのに、なぜ販売価格は数万円以上だったのか」「なぜ金貨ごとに販売価格が異なるのか」と疑問に感じた方もいるかもしれません。

その理由は、日本で発行されている記念金貨の多くが、いわゆるプレミアム型記念貨幣として発行されているためです。

プレミアム型記念貨幣とは、額面での流通を主目的とするのではなく、素材や製造工程にかかるコストが額面を上回ることを前提に設計された貨幣を指します。

1万円金貨の素材は金であり、発行当時の金価格がそのまま素材コストとして反映されます。

さらに、プルーフ加工をはじめとする造幣局の高度な製造技術や、専用ケース・付属品の製作費などが加わるため、結果として販売価格は額面である1万円を大きく上回る設定になります。

金貨ごとに販売価格が異なるのは、金の重量、発行時期の金相場、製造仕様の違いが影響しているためです。

1万円金貨は正式な日本の貨幣であり、理論上は1万円として使用することも可能です。

しかし実際には、高品位の金を用いて発行されていることから、現在の市場では額面ではなく、金地金としての価値を基準に評価されるケースが一般的です。

特に近年は金相場が上昇傾向にあるため、発行当時より素材価値が高くなり、その結果として買取価格が上がっている金貨が多く見られます。

1万円金貨を少しでも高く売るには?

1万円金貨を少しでも高く売るために、まず重要なのは、どの1万円金貨に該当するのかを正確に把握することです。

皇室関連、オリンピック、万博など、発行背景が異なる金貨は、それぞれ市場での評価基準が異なります。

見た目が似ていても、発行年やシリーズの違いによって価値が変わるため、自己判断で種類を決めつけてしまうと、本来の評価を受けられない可能性があります。

次に、付属品の有無と保存状態も査定に影響します。

多くの1万円金貨は、専用ケースや外箱、解説冊子とともに販売されています。これらが揃っている場合、金貨単体よりも評価が高くなることがあります。

また、プルーフ加工が施されている金貨は、表面の傷や変色の有無によって見た目の印象が変わりやすく、保管状態が価格に反映されやすい点にも注意が必要です。

さらに、売却のタイミングも重要な要素です。

1万円金貨の価値は、金地金としての評価が基準になることが多いため、金相場の動向によって買取価格は変動します。

金相場が高い局面では、同じ金貨でも評価額が高くなる傾向があるため、相場状況を踏まえて売却時期を検討することが、結果的に有利につながる場合があります。

最後に、査定を依頼する店舗選びも見落とせません。

金貨の価値は、単純な金の重さだけでなく、記念金貨としての性質や流通状況も含めて判断されます。そのため、記念金貨の取り扱いに慣れていない店舗では、地金価格のみで評価されてしまうこともあります。

1万円金貨を適正に評価してもらうためには、金貨や記念硬貨を専門的に扱う店舗で査定を受けることが重要です。

これらの点を押さえておくことで、1万円金貨を適正な価格で売却しやすくなります。

まとめ

1万円金貨は、種類によって素材の重量や発行背景が異なり、それが現在の価値に反映されます。

金相場が高い今は、当時よりも評価が上がっている金貨も少なくありません。

手元にある1万円金貨の価値を正しく知りたい場合は、金貨買取本舗の無料査定を活用し、現在の相場を確認してみてはいかがでしょうか。

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