アメリカ長期金利上昇。金売りが出たが米中貿易摩擦の緩和期待で上昇

こんにちは。金貨買取本舗です。気になる金相場の情報をお伝えいたします。米中貿易摩擦に対する緩和期待感でゴールド、プラチナともに上昇しました。

NY貴金属＝金、プラチナ下落。　7/30/2018日付ニューヨーク

*終値($ドル/オンスOZ)

週明けニューヨーク貴金属市場のゴールドは下がりました。アメリカ長期金利上昇を受け金は小幅安。明日から8月1日にかけて開催される米連邦公開市場委員会（FOMC）を控えて模様眺め気分が広がる中、アメリカ長期金利が上昇したことを背景に、ゴールドを売る動きが優勢となり続落。 ただ、終盤にかけ外為市場でドルが対ユーロで軟調に推移するとゴールドは買い戻され下げ幅は限定的となった。商いは薄く低調。また、プラチナは下がりました。新規材料のないなか、ゴールドの値動きに連動しました。前週末比ほぼ変わらずの小幅安で引けました。

ニューヨーク貴金属＝金、プラチナ上昇。　7/31/2018日付ニューヨーク

*終値($ドル/オンスOZ)

週明けニューヨーク貴金属市場のゴールドは上がりました。米中貿易摩擦に対する緩和期待感からゴールドは上がりました。米中貿易摩擦の緩和に向け、両国が交渉を再開しようとしていると伝わったことから、貿易摩擦による中国の景気減速懸念が和らぎ、同国の金の需要が増加するとの思惑から買われ、4営業日ぶりに反発して引けました。ただ、本日から明日にかけて開催されている米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果公表を控えて様子見ムードが強まり上げ幅は限定的となった。また、プラチナは上がりました。ゴールドの上昇に連動し買われた他、米中貿易摩擦緩和期待感から、プラチナ需要が増加するとの思惑が買いを誘った。

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2018年8月2日